危機管理協会
公益社団法人危機管理協会(こうえきしゃだんほうじん ききかんりきょうかい、英語:Crisis Management Association、略称:CMA)は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律112号)の第4条の規定に基づく国民の避難誘導及びそれに関連する支援業務、並びに災害時の支援業務を関係官庁と密接に連携して実施することを目的としている公益法人であった。危機管理の教育及び訓練を行い、国民への危機管理等に関する知識の付与と能力の向上を図る機能があった。一般社団法人に変更されたが、活動は解散した。セミナーや啓蒙活動、被災地支援、防災検定試験等の主な活動は一般社団法人いのちを守る@プロジェクトJAPANが継続している。
沿革
編集主な活動
編集- 危機管理主任(CMA)1級から4級までの認定資格の制度化。2014年10月30日現在、1および2級の認定試験は実施されていない。また、協会ホームページに掲出の危機管理主任級別概要一覧表によるところの、4級WEB更新および、3級フォーローアップ講座受講の体制が組まれていないことから、実質的に資格を取得してから2年が経過する、これら資格取得者の資格は失効していると思われる。
- 危機意識に対する国民の意識昂揚、啓蒙、普及のための教育訓練及びイベントの開催。
- 日常の危険から災害、国民保護までに役立つ商品の認定。