南羽咋駅
石川県羽咋市新保町下にある西日本旅客鉄道の駅
南羽咋駅(みなみはくいえき)は、石川県羽咋市新保町下にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である[1]。
南羽咋駅 | |
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ホーム・待合所(2020年7月) | |
みなみはくい Minami-Hakui | |
◄敷浪 (2.5 km) (3.0 km) 羽咋► | |
所在地 | 石川県羽咋市新保町下 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■七尾線 |
キロ程 |
26.7 km(津幡起点) 金沢から38.2 km |
電報略号 | ミナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
48人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)2月10日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
羽咋市最南部に位置しており、南に接する宝達志水町の町役場所在地でもある子浦からも近い。
歴史
編集駅構造
編集線路東側に単式ホーム1面1線[10]を持つ地上駅(停留所)である[1][2]。
七尾鉄道部管理の無人駅で[2]、ホーム上に待合室がある。自動券売機が設置されていた時期がある[1]。ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっているが[7][9]、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されておらず、列車内での精算となる[8][9]。なお、当駅は七尾線の駅で唯一ICOCAなどの交通系ICカードへのチャージが不可能となっている(2021年時点)[11]。
-
待合所には駅名標が付けられているが、建物外側には駅名を表すものがない。
利用状況
編集2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は48人である[12]。
近年の1日平均乗車の推移は以下のとおりとなっている[13]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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2002年(平成14年) | 76 | |
2003年(平成15年) | 67 | |
2004年(平成16年) | 65 | |
2005年(平成17年) | 68 | |
2006年(平成18年) | 65 | |
2007年(平成19年) | 62 | |
2008年(平成20年) | 62 | |
2009年(平成21年) | 57 | |
2010年(平成22年) | 53 | |
2011年(平成23年) | 60 | |
2012年(平成24年) | 52 | [14] |
2013年(平成25年) | 52 | [14] |
2014年(平成26年) | 47 | [14] |
2015年(平成27年) | 58 | [14] |
2016年(平成28年) | 76 | [14] |
2017年(平成29年) | 83 | [15] |
2018年(平成30年) | 78 | [16] |
2019年(令和元年) | 65 | [17] |
2020年(令和 | 2年)48 | [12] |
駅周辺
編集- 羽咋市立栗ノ保小学校
- のと里山海道千里浜IC・志雄PA
- 国道159号
- 国道249号
- 富山県道・石川県道29号高岡羽咋線
- 千里浜なぎさドライブウェイ
- 宝達志水町役場
- 宝達志水町立志雄小学校
- 志雄郵便局
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、26頁。
- ^ a b c d 川島 2010, p. 54.
- ^ 「きのう四新駅が開業」『交通新聞』交通協力会、1960年2月11日、3面。
- ^ 「通報 ●七尾線中津幡駅、能瀬駅、南羽咋駅及び能登二宮駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月14日、4面。
- ^ 羽咋市 2008, p. 419.
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、152頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 『七尾線でICOCAがご利用いただけるようになります! e5489で「チケットレス特急券」「eチケットレス特急券」を導入します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2020年12月19日閲覧。
- ^ a b c “変わる能登の鉄路 JR七尾線・イコカ利用開始、高松駅は無人化、全車両ワンマン化”. 北國新聞 (北國新聞社). (2021年3月14日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。 2021年3月24日閲覧。
- ^ 川島 2010, p. 36.
- ^ “ICOCA、使い方知って 七尾線で利用開始前に”. 北國新聞. (2021年3月12日). オリジナルの2021年3月20日時点におけるアーカイブ。 2021年10月1日閲覧。
- ^ a b “令和2年度版羽咋市統計書” (PDF). 羽咋市. pp. 82 - 83 (2021年7月). 2022年1月15日閲覧。
- ^ 羽咋市統計書 - 羽咋市
- ^ a b c d e “平成28年度版羽咋市統計書” (PDF). 羽咋市. pp. 86 - 87 (2017年7月). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “平成29年度版羽咋市統計書” (PDF). 羽咋市. pp. 86 - 87 (2018年7月). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “平成30年度版羽咋市統計書” (PDF). 羽咋市. pp. 86 - 87 (2019年7月). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ “令和元年度版羽咋市統計書” (PDF). 羽咋市. pp. 86 - 87 (2020年7月). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
参考文献
編集- 『新修 羽咋市史 近現代 通史編』羽咋市、2008年7月1日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5。
関連項目
編集外部リンク
編集- 南羽咋駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道