南泰裕(みなみ やすひろ、1967年- )は、日本の建築家、建築学者。アトリエ・アンプレックス主宰、国士舘大学理工学部理工学科建築学系教授、 建築系ラジオのコアメンバー、一級建築士、工学修士(東京大学)。専門は建築計画、コンパクトシティ。

経歴

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兵庫県生まれ。京都大学工学部建築学科を卒業後、東京大学大学院に進学し、原広司の研究室で建築を学ぶ。大学院時代に、五十嵐太郎槻橋修ほかの有志と、建築同人誌エディフィカーレを発刊。大学院修了後、独立し、様々な建築活動を行う。

作品に「PARK HOUSE」(2002)、「南洋堂ルーフラウンジ」(2006)、「spin off」(2007)など。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)、『エディフィカーレ・リターンズ』(トランスアート)、『トラヴァース』(鹿島出版会)など。 2006年、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの出展作家に選ばれる。2007年、第一回リスボン建築トリエンナーレに出展。