南波健二
南波 健二(なんば けんじ、本名:南波 健之、1940年11月18日 - )は、日本の漫画家。東京都杉並区出身。息女はミュージシャンのサブリナ・ブルネイとマユタン。
来歴
編集1940年11月18日、東京都杉並区荻窪に生まれる。手塚治虫に憧れ中学生の頃から漫画家を目指す。中学3年の頃高野よしてるに師事し漫画を教わる。高校2年で「荒鷲の決戦」で貸本漫画デビュー。卒業後、阿佐ヶ谷美術専門学校に入学。以降、川崎のぼるらと共にさいとう・たかをのアシスタントをしながら、貸本漫画向け単行本にアクション漫画、時代劇漫画を描いた。
さいとうが主催した漫画制作集団「劇画集団」に加わり、佐藤まさあきとの競作単行本『SNシリーズ』など貸本劇画で多くのヒット作を放ち、南波プロダクションを設立した。貸本劇画時代では特に『アタック・アクションシリーズ』がノルマンディー上陸後の米軍の活躍を描き、コンバット劇画として一世を風靡した。
その後、貸本劇画の衰退に伴い、執筆の場を漫画雑誌に移し、『週刊少年キング』、『週刊少年マガジン』、『週刊漫画アクション』などでハードアクション劇画を多数執筆した。
作品リスト
編集師匠
編集アシスタント
編集外部リンク
編集- 劇画地帯 - 公式サイト
- 南波健二 (@nambakenzi) - X(旧Twitter)
- 南波健二 (kenji.namba7078) - Facebook