南明寺

奈良県奈良市阪原町にある真言宗御室派の寺院

南明寺(なんみょうじ)は、奈良県奈良市阪原町にある真言宗御室派寺院山号は医王山。 奈良市の中心部から柳生の里へ通じる柳生街道沿いに位置する[1]

南明寺なんみょうじ
所在地 奈良県奈良市阪原町1005
位置 北緯34度43分0.0秒 東経135度56分24.0秒 / 北緯34.716667度 東経135.940000度 / 34.716667; 135.940000座標: 北緯34度43分0.0秒 東経135度56分24.0秒 / 北緯34.716667度 東経135.940000度 / 34.716667; 135.940000
山号 医王山
宗派 真言宗御室派
文化財 本堂、木造薬師如来坐像、木造釈迦如来坐像、木造阿弥陀如来坐像(重要文化財)
法人番号 5150005000356 ウィキデータを編集
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歴史

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創建の事情ははっきりしていない。伝承によれば敏達天皇4年(575年)、百済の僧によってこの地に営まれた「槇山千坊」の一であったという(創建年代については宝亀2年・771年とも)。現本堂は鎌倉時代中頃の建築と推定され、境内からはこの時代をさかのぼる遺構や出土品などが見つかっていないことから、実際の創建は鎌倉時代頃ではないかと推定されている。本尊をはじめとする仏像は堂より古い平安時代の作であり、他所から移されたものと考えられている。

文化財

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重要文化財(国指定)

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アクセス

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出典

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  1. ^ a b 柳生街道散策ガイドブック”. 奈良市奈良ブランド推進課. 2022年9月11日閲覧。

参考文献

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  • 『日本歴史地名大系 奈良県の地名』、平凡社

外部リンク

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