南小倉駅

福岡県北九州市小倉北区木町にある九州旅客鉄道の駅

南小倉駅(みなみこくらえき)は、福岡県北九州市小倉北区木町三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]

南小倉駅
駅舎(2007年8月)
みなみこくら
Minami-Kokura
JF02/JI02 西小倉 (2.7 km)
(2.6 km) 城野 JF04/JI04
地図
所在地 北九州市小倉北区木町三丁目11-1[1]
北緯33度52分13.30秒 東経130度51分52.26秒 / 北緯33.8703611度 東経130.8645167度 / 33.8703611; 130.8645167座標: 北緯33度52分13.30秒 東経130度51分52.26秒 / 北緯33.8703611度 東経130.8645167度 / 33.8703611; 130.8645167
駅番号 JF  03  / JI  03 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線
キロ程 3.5 km(小倉起点)
電報略号 ミコ←ミコラ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
4,168人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1944年昭和19年)12月1日[1]
備考
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城野駅から日豊本線に乗入れる日田彦山線列車も利用可能。駅番号は日豊本線がJF03、日田彦山線がJI03

歴史

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元々は1941年昭和16年)に山田弾薬庫(現・山田緑地)への専用線を敷設した際、その分岐点に新設された信号場が当駅の前身である[3]。その専用線は現在廃止され、末端部分を除きその跡地の殆どが道路となっている。

年表

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駅構造

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城野方にある裏改札口(2007年8月)

島式ホーム1面2線を有する[1]地上駅橋上駅舎を備える。正面改札口は地上に位置し、ホームとは跨線橋で連絡している。1番のりばが日豊本線下り及び日田彦山線直通、2番線が日豊本線上りである。

2023年から直営駅となっている。みどりの窓口が設置されている[2]SUGOCAが使用が可能である。 1992年3月から改札口横でJR九州のコンビニ「生活列車」が営業していたが[5]、2000年から少年グループによる妨害行為が頻発したため2001年7月に閉店した[8]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1   日豊本線 下り 行橋中津宇佐方面
  日田彦山線 田川後藤寺添田方面
2   日豊本線
  日田彦山線含む)
上り 小倉門司港下関方面
  • 日豊本線・日田彦山線共に快速停車駅
  • 日田彦山線快速列車は2017年3月ダイヤ改正までは当駅を通過していたが、それ以降、石原町駅以北区間は各停に変更された。

利用状況

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2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員4,168人であり、JR九州の駅としては第37位である[12]

JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年 6,144 [13]
2001年 5,822
2002年 5,415
2003年 5,443
2004年 5,231
2005年 5,146
2006年 5,033
2007年 5,091
2008年 5,125
2009年 5,110
2010年 5,131
2011年 5,141
2012年 5,086
2013年 5,066
2014年 4,879
2015年 4,923
2016年 4,933
2017年 4,970 [14]
2018年 5,008 [15]
2019年 5,020 [16]
2020年 4,168 [12]

駅周辺

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小倉北区南西部にある。付近には大学や高等学校が多く存在するため、朝夕は通勤者や通学者が多い[3]

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
  日豊本線・  日田彦山線(日田彦山線は小倉駅 - 城野駅間日豊本線)
快速(上りのみ)・普通
西小倉駅 (JF02/JI02) - 南小倉駅 (JF03/JI03) - 城野駅 (JF04/JI04)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、23頁。 
  2. ^ a b c 南小倉駅”. 九州旅客鉄道株式会社. 2021年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 弓削信夫『福岡県JR全駅』葦書房、1993年10月15日、185-187頁。ISBN 4751205293 
  4. ^ 昭和19年12月1日を駅昇格とする文献もある。
  5. ^ a b 「南小倉駅にコンビニ JR九州」『交通新聞』交通新聞社、1992年3月4日、4面。
  6. ^ 「駅すてーしょん」『交通新聞』交通新聞社、1996年4月24日、2面。
  7. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-122-8 
  8. ^ a b 「暴行、爆竹、店内で自転車… 少年暴れコンビニ閉店 JR南小倉駅」『西日本新聞西日本新聞社、2001年10月2日、9(夕刊)。
  9. ^ 交通新聞交通新聞社、2009年3月3日、1面。
  10. ^ 北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
  11. ^ 鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
  12. ^ a b 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月7日閲覧。
  13. ^ とうけい北九州(運輸・通信) JR乗降客人員
  14. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  15. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2018年7月13日閲覧。
  16. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年9月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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