南大泉
東京都練馬区の町名
南大泉(みなみおおいずみ)は、東京都練馬区の町名。現行行政地名は南大泉一丁目から南大泉六丁目。住居表示実施済み区域である。郵便番号は178-0064[3]。
南大泉 | |
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北緯35度44分34.86秒 東経139度34分27.68秒 / 北緯35.7430167度 東経139.5743556度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 練馬区 |
面積 | |
• 合計 | 1.799 km2 |
人口 | |
• 合計 | 26,867人 |
• 密度 | 15,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
178-0064[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 練馬 |
地理
編集練馬区の西部に位置する。東部は白子川を境に東大泉、南部は石神井台・関町北、西部は西東京市富士町・中町・東町・下保谷、北部は西大泉とそれぞれ接している。北部を保谷街道が東西に横断している。保谷駅周辺などに商店が見られる他は、主に住宅地として利用されており、農地も見られる。
河川
編集白子川上流支流の廃河川新川の痕跡が存在する。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
南大泉一丁目 | 2,087世帯 | 4,711人 |
南大泉二丁目 | 1,868世帯 | 4,447人 |
南大泉三丁目 | 2,199世帯 | 4,775人 |
南大泉四丁目 | 2,999世帯 | 6,284人 |
南大泉五丁目 | 2,176世帯 | 4,725人 |
南大泉六丁目 | 816世帯 | 1,925人 |
計 | 12,145世帯 | 26,867人 |
小・中学校の学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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南大泉一丁目 | 23~52番 | 練馬区立大泉第二小学校 | 練馬区立大泉第二中学校 |
その他 | 練馬区立関中学校 | ||
南大泉二丁目 | 全域 | ||
南大泉三丁目 | 1~24番 | 練馬区立大泉第二中学校 | |
その他 | 練馬区立大泉第六小学校 | ||
南大泉四丁目 | 8~21番 35~41番 46~55番 | ||
その他 | 練馬区立大泉第二小学校 | ||
南大泉五丁目 | 1番9〜22号 | 練馬区立大泉小学校 | 練馬区立大泉中学校 |
その他 | 練馬区立大泉第六小学校 | ||
南大泉六丁目 | 1〜2番 3番1〜13号、23〜26号 4番1〜12号、26〜27号 5番1〜2号 6番4〜14号 7〜9番 10番1〜20号 10番21号(旧南大泉町部分) 11番1〜7号、38号 16番(旧南大泉町部分) 17〜19番 20番1〜21号 21〜22番 | ||
その他 | 練馬区立大泉第四小学校 |
地価
編集住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、南大泉3-21-4の地点で30万1000円/m2となっている。[6]
歴史
編集沿革
編集- 江戸時代は武蔵国新座郡小榑村の一部。
- 1889年(明治22年) - 町村制施行に伴い、埼玉県新座郡榑橋村の一部となる。
- 1891年(明治24年) - 榑橋村は東京府に編入され、東京府北豊島郡大泉村となる[7]。
- 1932年(昭和7年) - 東京府東京市板橋区成立にともない同区南大泉町となる[7]。
- 1947年(昭和22年) - 板橋区から練馬区が分区したことにともない、東京都練馬区南大泉町となる。
- 1981年(昭和56年) - 住居表示の実施により、南大泉町、西大泉町の一部が東京都練馬区南大泉一丁目から五丁目となる[8]。
- 1986年(昭和61年) - 住居表示の実施により、南大泉町の残余と、西大泉町の一部が東京都練馬区南大泉六丁目となる[9]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(特記なければ各町の一部) |
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南大泉一丁目 | 1981年8月1日[8] | 南大泉町 |
南大泉二丁目 | 南大泉町 | |
南大泉三丁目 | 南大泉町 | |
南大泉四丁目 | 南大泉町 | |
南大泉五丁目 | 南大泉町、西大泉町 | |
南大泉六丁目 | 1986年4月1日[9] | 西大泉町、南大泉町(全域) |
交通
編集旧早稲田通り(かつての所沢道)が南東から北西へ縦貫している。南部は富士街道(かつてのふじ大山道)、東京都道・埼玉県道234号前沢保谷線と接している。
鉄道
編集隣接街区の駅 |
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西武池袋線 |
鉄道は、地域の北部を西武池袋線が東西に横断し、西東京市にある保谷駅の一部が当地域にかかっている。この他、地域の東部は同線の大泉学園駅、地域の南部は西武新宿線の武蔵関駅、東伏見駅が利用可能な範囲にある。
施設
編集一丁目
編集- 南大泉1郵便局
- 練馬区立南大泉図書館・青少年館
二丁目
編集- 区立南大泉地区区民館
- 最上稲荷
- 大泉富士幼稚園
三丁目
編集- 稲荷神社
- 三菱UFJ銀行保谷支店
四丁目
編集- 練馬区立大泉井頭公園
- 大泉第二小学校、南大泉交番
- ほうや幼稚園
- 保谷病院
- 大東京信用組合保谷支店
五丁目
編集- 妙福寺
- 三十番神社
- 練馬南大泉5郵便局
- 大泉第六小学校
- 練馬区大泉西出張所
- 南大泉保育園
六丁目
編集- 練馬区立大泉交通公園
脚注
編集- ^ “練馬区統計書 - 町丁別土地面積、気温、降水量の推移、住民基本台帳による世帯数と人口など”. 練馬区 (2016年10月1日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “世帯と人口(人口統計) - 町丁目別”. 練馬区 (2017年12月5日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “区立小中学校 学区域一覧”. 練馬区 (2017年8月24日). 2018年1月4日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b 竹内誠編『東京の地名由来辞典』東京堂出版、2006年。ISBN 4490106858
- ^ a b 1981年(昭和56年)8月21日自治省告示第140号「住居表示が実施された件」
- ^ a b 1986年(昭和61年)8月30日自治省告示第142号「住居表示が実施された件」