協和郵便局 (秋田県)
日本の秋田県大仙市にある郵便局
協和郵便局(きょうわゆうびんきょく)は、秋田県大仙市協和境にある郵便局。民営化前の分類では集配特定郵便局であった。
協和郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 協和郵便局 |
前身 | 境郵便取扱所、境郵便局 |
局番号 | 86061 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒019-2499 秋田県大仙市協和境字野田99-2 |
位置 | 北緯39度37分6.7秒 東経140度19分13.1秒 / 北緯39.618528度 東経140.320306度座標: 北緯39度37分6.7秒 東経140度19分13.1秒 / 北緯39.618528度 東経140.320306度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
概要
編集沿革
編集- 1872年8月4日(明治5年7月1日) - 境(さかい)郵便取扱所として開設[1]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 境郵便局(五等)となる。
- 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金取扱を開始。
- 1886年(明治19年)4月 - 貯金取扱を廃止。
- 1896年(明治29年)7月1日 - 貯金取扱を再開。為替取扱を開始[2]。
- 1899年(明治32年)12月1日 - 小包郵便取扱を開始[3]。
- 1916年(大正5年)4月1日 - 府県税納入振替貯金特別取扱を開始[4]。
- 1928年(昭和3年)2月11日 - 電信事務を開始[5]。同日、羽後境電信取扱所の廃止に伴い、取扱事務を継承[6]。
- 1932年(昭和7年)
- 1933年(昭和8年)3月26日 - 電話交換業務を開始[9]。
- 1966年(昭和41年)2月7日 - 仙北郡協和村境字野田29に局舎を新築、移転[10]。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 町制施行に伴い、住所が仙北郡協和町境字野田29となる。
- 1977年(昭和52年)10月19日 - 電話交換および和文電報配達業務を協和電報電話局に移管[11]。
- 1986年(昭和61年)12月1日 - 和文電報受付事務の取扱を廃止[10]。
- 1990年(平成2年)10月29日 - 局内に郵便貯金ATMを設置[10]。
- 1992年(平成4年)11月24日 - 仙北郡協和町境字野田29から、同郡同町境字野田99-2に局舎を新築、移転すると共に、協和郵便局に改称[10]。
- 2004年(平成16年)9月6日 - 羽後荒川郵便局および強首郵便局から集配業務を移管[12]。
- 2005年(平成17年)3月22日 - 行政区画変更に伴い、住所が大仙市協和境字野田99-2となる。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業大曲支店協和集配センターに一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業大曲支店協和集配センターを協和郵便局に統合。
取扱内容
編集周辺
編集- 大仙市役所協和総合支所
- 大仙市協和市民センター「和ピア」
- 大仙市立協和図書館
- 秋田おばこ農業協同組合協和支所
- 羽後交通境営業所
- 秋田県道176号羽後境停車場線
- 国道13号
アクセス
編集脚注
編集- ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 明治29年逓信省告示第122号(明治29年6月22日付官報第3893号掲載)
- ^ 明治32年逓信省告示第350号(明治32年11月28日付官報第4923号掲載)
- ^ 大正5年逓信省告示第211号(大正5年3月23日付官報第1090号掲載)
- ^ 昭和3年逓信省告示第328号(昭和3年2月10日付官報第334号)
- ^ 昭和3年逓信省告示第329号(昭和3年2月10日付官報第334号掲載)
- ^ 昭和7年逓信省告示第1589号(昭和7年8月26日付官報第1698号掲載)
- ^ 昭和7年逓信省告示第2337号(昭和7年12月22日付官報第1795号掲載)
- ^ 昭和8年逓信省告示第614号(昭和8年3月23日付官報第1866号掲載)
- ^ a b c d 『協和町史』下巻、p.293。
- ^ 昭和52年郵政省告示第781号(昭和52年10月18日付官報第15231号掲載)
- ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成16年8月20日発表分
参考文献
編集- 協和町史編纂委員会編『協和町史』下巻、協和町、2002年。