半月堂駅

大邱広域市の鉄道駅

半月堂駅(パヌォルダンえき)は大韓民国大邱広域市中区にある、大邱都市鉄道である。

半月堂駅
駅入口
반월당
パヌォルダン
Banwoldang
地図
所在地 大韓民国の旗 大韓民国大邱広域市中区達句伐大路 地下2100
北緯35度51分52.84秒 東経128度35分36.04秒 / 北緯35.8646778度 東経128.5933444度 / 35.8646778; 128.5933444
所属事業者 大邱交通公社(DTRO)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(1号線)
1面2線(2号線)
乗車人員
-統計年度-
34,809人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1997年11月26日
乗入路線 2 路線
所属路線 1号線
駅番号 130
キロ程 13.1 km(舌化椧谷起点)
129 明徳 (0.8 km)
(0.7 km) 中央路 131
所属路線 2号線
駅番号 230
キロ程 16.1 km(汶陽起点)
229 青蘿の丘 (1.0 km)
(0.9 km) 慶大病院 231
テンプレートを表示
半月堂駅
各種表記
ハングル 반월당역
漢字 半月堂驛
発音 パヌォルダンニョク
英語表記: Banwoldang Station
テンプレートを表示
1号線ホーム
2号線ホーム

1号線2号線が乗り入れている。それぞれの駅番号は、1号線が130、2号線が230である。

駅名の由来は、かつて存在した大邱で最初のデパート半月堂朝鮮語版から。

駅構造

編集

1号線は相対式ホーム2面2線、2号線は島式ホーム1面2線を有する地下駅。1号線用の改札口は1号線ホームの真上に1か所あるが、ホーム別に分かれている。2号線用の改札口は2号線ホームの真上かつ1号線ホームの北端に位置するが、1号線が相対式ホームである都合上、2号線用の改札口は2か所存在する。開業当初はホームドアが設置されていなかったが、後に両線ともに設置された。

改札階は地下商店街と一体となっている。そのため出口の数は23ヶ所と、韓国の駅では最も多い。

のりば

編集

のりばの番号は両線共に存在しない。

地下3階 1号線ホーム
上り 1号線 明徳聖堂池舌化椧谷方面
下り 1号線 大邱駅東大邱駅安心方面
地下4階 2号線ホーム
上り 2号線 頭流龍山汶陽方面
下り 2号線 泛魚沙月嶺南大方面

利用状況

編集

近年の一日平均乗車人員推移は下記の通り。 1号線は、中央路駅火災により、2003年10月20日まで閉鎖された。
1号線側出口は中央大で南門市場の近くにあって、市内中心圏と多少距離が遠いので利用率が低く、乗り換え通路の真ん中にある2号線側改札の利用率が高い。2号線半月堂駅は現在、2号線の駅の中で最も利用客が多い。

路線 乗車人員 注釈
1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年
1号線 5075 5423 6043 非公開 5769 5859 2563 4957 [1]
2号線 未開通 [1]
路線 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
1号線 5918 4935 4696 4816 4918 5321 5977 6689 [1]
2号線 14949 18054 18302 18415 18778 19041 20738 22597 [1]

駅周辺

編集
  • 国民年金管理公団
  • 南門市場
  • 南門治安センター
  • 南山1洞派出所
  • 南山2洞住民センター
  • 大邱広域市東部教育庁
  • 大邱メトロプラザ
  • 大邱百貨店本店
  • 大邱銀行半月堂支店
  • 大邱初等学校
  • 東城路[2]
  • 東亜百貨店ショッピング店
  • 半月堂地下ショッピング
  • 半月堂四差路
  • 鳳山六差路
  • 鳳山文化会館
  • サムスン金融プラザ(サムスン生命ビルディング)
  • NH農協銀行 大邱中央金融センター
  • 城内1洞住民センター
  • 城内2洞住民センター
  • ロッテシネマアカデミー館
  • 廉売市場
  • 永豊文庫半月堂店
  • 中央派出所
  • 現代百貨店大邱店
  • 薬令市(ヤンニョンシ)[3]
  • 東横INN大邱東城路

歴史

編集

隣の駅

編集
大邱都市鉄道
1号線
明徳駅129) - 半月堂駅(130 - 中央路駅131
2号線
青蘿の丘駅229) - 半月堂駅(230 - 慶大病院駅231

脚注

編集
  1. ^ a b c d 대구지하철 승객량 통계, 1997~2012
  2. ^ 半月堂駅付近から大邱駅まで続く、市内一の目抜通り。ショッピングなどを楽しむ多くの市民でにぎわう。
  3. ^ 約800メートルにわたって漢方薬の商店が連なる通り。朝鮮王朝時代につくられた大邱薬令市に起源をもつ。大邱薬令市展示館がある。

関連項目

編集

外部リンク

編集