千徳駅
岩手県宮古市上鼻にある東日本旅客鉄道の駅
千徳駅(せんとくえき)は、岩手県宮古市大字上鼻(かんぱな)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅。
千徳駅 | |
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駅舎(2019年10月) | |
せんとく Sentoku | |
◄花原市 (4.6 km) (3.3 km) 宮古► | |
所在地 | 岩手県宮古市大字上鼻2丁目[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■山田線 |
キロ程 | 98.8 km(盛岡起点) |
電報略号 | セク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月6日[2][3] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1934年(昭和9年)11月6日:開業[2][3]。
- 1972年(昭和47年)1月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物の扱いを廃止[4]。駅員無配置駅となり[5]、千徳駅愛護会に簡易委託。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2][3]。
- 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正に伴い、快速「リアス」が停車するようになる[6]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][7]。
当駅は旧国鉄盛岡鉄道管理局管内初の簡易委託駅である。簡易委託化時に駅収入の補填のために喫茶店「駅馬車」が作られた。現在は喫茶店はなくなり、簡易委託も行われていない。
駅構造
編集元々は2面3線の列車交換可能駅であったが、現在は単式ホーム1面1線を有する地上駅である。盛岡駅が管理する無人駅で、現在の駅舎は簡易な待合室があるのみとなっている。
かつての旧駅舎には喫茶店「駅馬車」が併設され、「千徳民衆駅」の看板がかかっていた。
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d “駅の情報(千徳駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月1日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、499頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日)
- ^ “「通報」●北上線岩沢駅ほか23駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1982年11月13日)
- ^ 『2020年3月ダイヤ改正』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2019年12月13日。オリジナルの2019年12月14日時点におけるアーカイブ 。2019年12月14日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(千徳駅):JR東日本