北門駅 (台北市)

台北の鉄道駅、副駅名は「大稲テイ南」

北門駅(ほくもんえき)は台湾台北市大同区にある、台北捷運松山新店線駅番号は「G13[2]、副駅名は「大稲埕南」。

北門駅
出口3(2014年11月17日)
北門
ベイメン
Beimen
大稻埕南
(Dadaocheng South)
G14 中山 (? km)
(? km) 西門 G12
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台北市大同区塔城街10号[1]
北緯25度02分58.0秒 東経121度30分37.3秒 / 北緯25.049444度 東経121.510361度 / 25.049444; 121.510361
駅番号 G13
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
所属路線 松山線松山新店線
キロ程 ? km(松山起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2014年11月15日
乗換 桃園捷運機場線台北駅
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台湾総督府鉄道 北門駅 (廃止)
総督府鉄道北門乗降場
北門
ほくもん
Hokumon
大稲埕 (0.5 km)
(0.3 km) 台北
所在地 大日本帝国の旗 台北州台北市北門町中国語版
所属事業者 台湾総督府鉄道
種別 廃駅
所属路線 淡水線廃線
キロ程 0.3 km(台北起点)
駅構造 地上駅
ホーム 単式ホーム1面1線
開業年月日 1915年8月17日
廃止年月日 1923年3月16日
備考 所在地は廃止時の行政区分
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北門駅
各種表記
繁体字 北門站
簡体字 北门站
拼音 Běimén Zhàn
通用拼音 Běimén Jhàn
注音符号 ㄅㄟˇ ㄇㄣˊ ㄓㄢˋ
ラテン字 Peimen Chan
発音: ベイメン ヂャン
台湾語白話字 Pak-mn̂g Chām
客家語白話字: Pet-mùn Chhàm
日本語漢音読み ほくもんえき
英文 Beimen Station
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本項では、かつて当駅付近にあった台湾総督府鉄道淡水線(廃止)の北門停車場についても記述する。

歴史

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台湾総督府鉄道

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1915年(大正4年)8月17日、総督府鉄道淡水線大稲埕に代わる旅客始発駅として台北庁大加蚋堡中国語版大稲埕北門口街[3]に開業[4]。単式ホーム1面1線の地上駅であった。1923年(大正12年)3月16日に台北駅始発化に伴い廃止された[5]

跡地は戦後に国道客運台北総站となり、2010年以降は台北双子星西棟の予定地となっている。

台北捷運

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駅構造

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ホームは地下3階に位置し、相対式2面2線を有する。フルハイトタイプのホームドアが設置されている。

改札階は地下2階に位置し、改札口や切符売り場、案内所は地下2階にある。

地下1階には歴史遺物展示エリアが設けられている。また、地下1階では台北地下街に直結しており、地下街経由で台北駅まで通り抜けが可能。

のりば

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1   松山新店線(上り) 松山方面
2   松山新店線(下り) 台電大楼新店方面

駅出口

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  • 出口1(塔城街西側):忠孝西路
  • 出口2(塔城街東側):塔城街 
  • 出口3(北側):鄭州路 

利用状況

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当駅で接続可能な桃園機場捷運開業の2017年以降は利用客数が大きな伸びをみせている。

駅周辺

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駅名の由来である台北府城北門

当駅は塔城街の下側、忠孝西路中国語版市民大道中国語版の一帯にある。駅名は、付近の台北府城北門から採られた。

バス路線

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路線 運行事業者 区間 備考
9 大都会客運 社子国小中国語版 - 万華
12 大都会客運 東園 - 民生社区中国語版
42 指南客運中国語版 大直中国語版 - 北門
218 大南汽車中国語版 新北投 - 万華 文林北路経由
218直 大南汽車 新北投 - 万華 直行承徳路中国語版直行。
午後ラッシュ時のみ運行。
250 光華巴士中国語版 後港里 - 永和 休日運休
255 首都客運中国語版 双渓 - 台北駅(台北車站) 休日運休
260 大都会客運 陽明山 - 東園
302 大南汽車 関渡宮 - 万華
304重慶 中興巴士中国語版 故宮博物院 - 永和 重慶北路中国語版経由
304承德 中興巴士 故宮博物院 - 永和 承徳路直行
310 台北客運中国語版 板橋 - 士林
622 三重客運中国語版 泰山 - 捷運中山駅
639 三重客運 樹林 - 北門 新北市公車中国語版所属
641 三重客運 五股坑中国語版 - 台北車站
660 指南客運 深坑 - 円環
704 三重客運 八里 - 北門 新北市公車所属
756 指南客運 淡江大学 - 北門
757 指南客運 淡海 - 台北
785 三重客運 凌雲寺中国語版 - 北門 新北市公車所属
797 指南客運 五股 - 市政府 新北市公車所属
798 指南客運 五股 - 北門 新北市公車所属
892 指南客運 北門 - 石門 新北市公車所属
893 指南客運 台北 - 北新荘 新北市公車所属
956 台北客運 板橋 - 捷運剣南路駅
綠17 首都客運中国語版 東園 - 大稻程碼頭
藍29 欣欣客運中国語版 東園 - 中華路北站 台北市立総合医院中国語版中興院区中国語版経由
1209 三重客運 公西 - 捷運北門駅 公路客運所属
9102 三重客運、桃園客運中国語版 台北 - 桃園 公路客運所属

隣の駅

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台北捷運
  松山新店線
中山駅 G14 - 北門駅 G13 - 西門駅 G12
台湾総督府鉄道
淡水線(廃止)
大稲埕駅 - 北門駅 - 台北駅

脚注

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  1. ^ 公示資料查詢(財政部稅務入口網)
  2. ^ "臺北捷運車站站名增加編號作業 已完成初步設計 近期報請市府核定 預計明年8月前全面更新" (Press release) (中国語(台湾)). 台北捷運. 2016年4月11日. 2016年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月11日閲覧
  3. ^ 鉄道院 (1917年8月25日). 鐵道停車場一覽. 大正6年3月31日現在. 国立国会図書館. p. 244.
  4. ^ 台湾総督府 (1915年8月12日). "台湾総督府告示第92、93号". 官報. 1915年08月12日 (第909号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 238. 『北門外四乘降場設置汽動車旅客取扱開始』、『大稻埕驛ニ於ケル通常扱貨物取扱廢止』 国立国会図書館
  5. ^ 台湾総督府 (1923年8月24日). "台湾総督府告示第32号". 官報. 1923年08月24日 (第3321号 ed.). 大蔵省印刷局. p. 564. 「大正十二年三月十六日ヨリ北門停車場ヲ廢止」 国立国会図書館
  6. ^ “超棒der!台北捷運松山線通車了”. 中国時報. (2014年11月15日). https://www.chinatimes.com/realtimenews/20141115001434-260405?chdtv 
  7. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。
  8. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1916年11月30日). "統計圖表 第十六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第17(大正4年度). 国立国会図書館. pp. 28–31.
  9. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1917年11月25日). "統計圖表 第十六表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第18(大正5年度). 国立国会図書館. pp. 28–31.
  10. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1918年11月30日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第19(大正6年度). 国立国会図書館. pp. 26–29.
  11. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1919年12月25日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第20(大正7年度). 国立国会図書館. pp. 26–29.
  12. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1920年12月30日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第21(大正8年度). 国立国会図書館. pp. 28–31.
  13. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1921年12月30日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第22(大正9年度). 国立国会図書館. pp. 28–33.
  14. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1922年12月25日). "統計圖表 第一五表 驛別乘降旅客人員表". 台湾総督府交通局鉄道年報. 第23(大正10年度). 国立国会図書館. pp. 28–33.

外部リンク

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台北捷運公司