北部工業団地 (タイ語:นิคมอุตสาหกรรมภาคเหนือ英語:Northern Region Industrial Estate)は、タイタイ工業団地公社の管理する工業団地の一つ。タイ北部ラムプーン県に位置する。1985年に開設。

概要

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北部工業団地の建設は、タイの地方の工業発展の推進を謳った第4次国家経済社会開発5ヵ年計画(1977年1981年)と地方主要都市、準主要都市の工業発展の推進を謳った第5次国家経済社会開発5ヵ年計画(1982年1986年)に合致した計画として、タイ工業団地公社によって建設計画が進められた。この計画に基づき、1983年3億5800万バーツを投じ、建設工事開始。1985年に供用を開始した[1]

管理事務所所在地

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ラムプーン県 ムアンラムプーン郡 タムボン・バーングラーン スーパーハイウェイ ムー4、60

60 หมู่ 4 ถ.ซุปเปอร์-ไฮเวย์ ตำบลบ้านกลาง อำเภอเมือง จังหวัดลำพูน 51000

用地

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  • 用地面積 - 総面積 286ha(内訳は一般工業区 56ha、IEATフリーゾーン 128ha、住宅・商業用区 17ha、未分譲住宅・商業用区 5.6ha など)

施設

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  • 水道水:グワン川から取水。50万立方メートルの貯水池を保有。給水能力は23,000㎥/日。
  • 電力:電力供給能力が60メガボルトアンペア電圧は22キロボルト
  • 電話:3,000回線 (IDSLISDN利用可)
  • 廃水処理 :汚水処理用貯水池方式による共同廃水処理システム。処理能力は一日当り15,000㎥。処理水は一部再利用され、残りはグワン川へ流される。
  • 道路:幹線道路は幅員12m、アスファルト舗装6km。補助幹線道路は幅員10m、アスファルト舗装6.5km。
  • ワンストップサービスセンター(OSOS)がある。

脚注

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  1. ^ นิคมอุตสาหกรรมภาคเหนือ

関連事項

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外部リンク

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