北赤羽駅
北赤羽駅(きたあかばねえき)は、東京都北区赤羽北二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA 16。一部は浮間三丁目に跨る。
北赤羽駅 | |
---|---|
赤羽口(2009年8月) | |
きたあかばね Kita-Akabane | |
◄JA 15 赤羽 (1.5 km) (1.6 km) 浮間舟渡 JA 17► | |
所在地 | 東京都北区赤羽北二丁目26-1[* 1] |
駅番号 | JA16 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■埼京線 (線路名称上は東北本線支線) |
キロ程 |
1.5 km(赤羽起点) 大崎から20.4 km |
電報略号 | キネ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
17,954人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1985年(昭和60年)9月30日[1] |
備考 | |
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームは新河岸川上、浮間橋のすぐ隣(南側)に掛かっている。改札口は川を挟んで上り赤羽方に「赤羽口」と下り大宮方に「浮間口」の2ヶ所ある。エレベーターとエスカレーター、及びトイレは赤羽口・浮間口共に設置されている。なお、浮間口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、終日インターホンによる案内となる[3]。
業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)[2]。自動券売機、多機能券売機[3]、指定席券売機(赤羽口のみ)[3]が設置されている。当駅は首都圏本部に所属している。
JR特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。埼京線は厳密には東北本線の一部であるのでキロポストは東京駅起点のものが設置されている(東北本線東京起点で14.7 km)。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 埼京線 | 南行 | 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 |
上り | |||
2 | 北行 | 武蔵浦和・大宮・川越方面 | |
下り |
(出典:JR東日本:駅構内図)
ステーションカラー
編集1985年(昭和60年)9月30日開業の埼京線各駅(北赤羽 - 北与野間)には駅ごとに色が付けられ、民営化後も継続されている。当駅のカラーは藤紫色(■)である。
-
赤羽口改札(2023年1月)
-
浮間口改札(2023年1月)
-
ホーム(2023年2月)
利用状況
編集2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は17,954人である。
開業後の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1985年(昭和60年) | [備考 1]7,005 | [* 1] |
1986年(昭和61年) | 10,786 | [* 2] |
1987年(昭和62年) | 12,497 | [* 3] |
1988年(昭和63年) | 13,923 | [* 4] |
1989年(平成元年) | 15,403 | [* 5] |
1990年(平成 | 2年)16,871 | [* 6] |
1991年(平成 | 3年)17,612 | [* 7] |
1992年(平成 | 4年)17,422 | [* 8] |
1993年(平成 | 5年)16,948 | [* 9] |
1994年(平成 | 6年)19,055 | [* 10] |
1995年(平成 | 7年)18,973 | [* 11] |
1996年(平成 | 8年)18,992 | [* 12] |
1997年(平成 | 9年)18,274 | [* 13] |
1998年(平成10年) | 17,745 | [* 14] |
1999年(平成11年) | 16,951 | [* 15] |
2000年(平成12年) | [JR 1]15,636 | [* 16] |
2001年(平成13年) | [JR 2]15,680 | [* 17] |
2002年(平成14年) | [JR 3]15,899 | [* 18] |
2003年(平成15年) | [JR 4]16,479 | [* 19] |
2004年(平成16年) | [JR 5]16,531 | [* 20] |
2005年(平成17年) | [JR 6]16,819 | [* 21] |
2006年(平成18年) | [JR 7]16,959 | [* 22] |
2007年(平成19年) | [JR 8]17,411 | [* 23] |
2008年(平成20年) | [JR 9]17,549 | [* 24] |
2009年(平成21年) | [JR 10]17,578 | [* 25] |
2010年(平成22年) | [JR 11]17,494 | [* 26] |
2011年(平成23年) | [JR 12]17,295 | [* 27] |
2012年(平成24年) | [JR 13]17,267 | [* 28] |
2013年(平成25年) | [JR 14]17,557 | [* 29] |
2014年(平成26年) | [JR 15]17,506 | [* 30] |
2015年(平成27年) | [JR 16]18,098 | [* 31] |
2016年(平成28年) | [JR 17]18,849 | [* 32] |
2017年(平成29年) | [JR 18]19,161 | [* 33] |
2018年(平成30年) | [JR 19]19,046 | [* 34] |
2019年(令和元年) | [JR 20]19,078 | [* 35] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]15,017 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]15,856 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]17,091 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]17,954 |
- 備考
- ^ 1985年9月30日開業。開業日 - 翌年3月31日までの計183日間を集計したデータ。
駅周辺
編集駅周辺は主に住宅地となっており、10階建て以上のマンションが駅を囲むような形で複数建設されている。当駅に近い荒川や新河岸川周辺には、古くからの町工場や中規模工場等もある。
赤羽口側は直ぐ近くを環状八号線が通っており、ロータリーで接続している。ロータリーにバス停は無く、タクシー乗り場と身体障害者向け乗降場所がある。浮間口側は都道447号に沿う形で設置されているが、駅前にロータリーは無く、商業施設や住宅施設が隣接している。
バス路線
編集当駅に接続するバスは、国際興業バスと日立自動車交通が運行している。
赤羽口・浮間口それぞれにバス停があり、赤羽口が北赤羽駅入口、浮間口が浮間一丁目、北赤羽駅浮間口となっている。なお、両停留所共に、実際にはのりば案内が存在しないが、公式ホームページでは下記の通りになっている[6][7]。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
北赤羽駅入口 | |||
1 | 国際興業バス | ||
2 | 赤01・赤01-2・赤02・赤83・赤84・赤85:赤羽駅西口 | ||
5 | 両系統共に深夜バス。「赤72」は降車専用 | ||
浮間一丁目 | |||
- | 国際興業バス |
|
両系統共に深夜バス。「赤72」は降車専用 |
北赤羽駅浮間口 | |||
- | 日立自動車交通 | Kバス 浮間ルート:北赤羽駅浮間口 |
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集出典
編集- ^ a b “埼京線スタート 池袋-大宮”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 1 夕刊. (1985年9月30日)
- ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年12月17日閲覧
- ^ a b c d e “駅の情報(北赤羽駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月11日閲覧。
- ^ “赤羽-戸田橋間に二駅 「通勤新線」の新駅 国鉄が方針”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 21. (1979年3月28日)
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、422頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “北赤羽駅入口 のりば地図 | 国際興業バス”. transfer.navitime.biz. 2019年4月4日閲覧。
- ^ “浮間一丁目(うきまいっちょうめ) 系統一覧/バス停時刻表検索 | 国際興業バス”. transfer.navitime.biz. 2019年4月4日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
編集- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月23日閲覧。
利用状況
編集JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(昭和60年)
- ^ 東京都統計年鑑(昭和61年)
- ^ 東京都統計年鑑(昭和62年)
- ^ 東京都統計年鑑(昭和63年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成元年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(北赤羽駅):JR東日本