北漢山

大韓民国にある山

北漢山(プカンサン、朝鮮語: 북한산)は、大韓民国ソウル特別市江北区道峰区恩平区城北区鐘路区京畿道高陽市徳陽区に跨る、高さ836mのである。

北漢山
北漢山と漢江
標高 836 m
所在地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市江北区道峰区恩平区城北区鐘路区
京畿道高陽市徳陽区
位置 北緯37度39分39.38秒 東経126度59分36.07秒 / 北緯37.6609389度 東経126.9933528度 / 37.6609389; 126.9933528座標: 北緯37度39分39.38秒 東経126度59分36.07秒 / 北緯37.6609389度 東経126.9933528度 / 37.6609389; 126.9933528
山系 広州山脈朝鮮語版
北漢山の位置(大韓民国内)
北漢山
北漢山 (大韓民国)
プロジェクト 山
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北漢山
各種表記
ハングル 북한산
漢字 北漢山
発音 プカンサン
ローマ字転写: Bukhansan
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昔から漢山、華山、三角山などさまざまな名前で呼ばれてきた。白雲台 (836m) 、仁寿峰 (810m) 、万景台 (799m) の3つの峰々が集まっており、主に三角山という名で呼ばれていたが、大日本帝国韓国併合以降は次第に使われなくなった。北漢山と呼ばれるようになったのは、李氏朝鮮中宗の時に北漢山城を築城した後からだと推定される。最近では北漢山周回コースが開放され、地域の住民からの注目を集めている。「北漢」は漢江の北側を意味する。

北漢山国立公園は、秀麗な自然景観を保全し、快適な探訪環境を提供するために、1983年に韓国で15番目の国立公園に指定された、世界的にも珍しい都市の中の自然公園である。牛耳嶺を中心に南側の北漢山地域と北側の道峰山地域に区分される。公園全体が都市に囲まれ、大気浄化の役割を果たしており、ソウル首都圏各地からのアクセスが容易なため、自然休息地として住民に親しまれている。北漢山は巨大な花崗岩から成り立っており、主要な岩山の間には数十箇所の渓谷が形成され、山と水との美しい調和を醸しだしており、1300種あまりの動植物が棲息している。また朝鮮の三国時代真興王巡狩碑や北漢山城をはじめとした数多くの歴史・文化遺跡と、100箇所あまりの寺刹が点在している。

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外部リンク

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