北海道道41号函館恵山線

北海道の道路

北海道道41号函館恵山線(ほっかいどうどう41ごう はこだてえさんせん)は、北海道函館市庵原町より函館市日浦町に至る道道主要地方道)である。

主要地方道
北海道道41号標識
北海道道41号 函館恵山線
主要地方道 函館恵山線
総延長 23.429 km
実延長 23.393 km
制定年 1957年昭和32年)
起点 北海道函館市庵原町【北緯41度48分23.9秒 東経140度53分17.6秒 / 北緯41.806639度 東経140.888222度 / 41.806639; 140.888222 (道道41号起点)
終点 北海道函館市日浦町【北緯41度44分9.3秒 東経141度3分18.7秒 / 北緯41.735917度 東経141.055194度 / 41.735917; 141.055194 (道道41号終点)
接続する
主な道路
記法
北海道道83号標識
北海道道83号函館南茅部線
北海道道970号標識
北海道道970号蛾眉野原木線
国道278号標識 国道278号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

編集

女那川町と日浦町の間は、旧国道278号である。この区間には素堀の隧道が連続し、日浦洞門と呼ばれている。

路線データ

編集

歴史

編集
  • 1957年昭和32年)3月30日 - 172号尻岸内函館線として路線認定[2]
  • 1985年(昭和60年)4月1日 - 尻岸内町から恵山町への町名変更に伴い、路線名を恵山函館線に変更[3]
  • 1987年(昭和62年)1月12日 - 町道となっていた恵山町女那川から恵山町日浦の旧国道278号4.29 kmを編入。起点を恵山町日浦に変更[4]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、道道恵山函館線が函館恵山線として主要地方道に指定される[5]
  • 1994年(平成6年)
    • 4月1日 - 路線名を函館恵山線に変更し、起点と終点を入れ替え[6]
    • 10月1日 - 路線番号を41号に変更[7]

路線状況

編集

道路施設

編集
 
日浦洞門 7号トンネル終点側

主なトンネル

編集
  • 日浦1号トンネル (10 m) 昭和4年開通
  • 日浦2号トンネル (50 m) 昭和4年開通
  • 日浦3号トンネル (17 m) 昭和4年開通
  • 日浦4号トンネル (18 m) 昭和4年開通
  • 日浦5号トンネル (5 m) 昭和4年開通
  • 日浦6号トンネル (12 m) 昭和4年開通
  • 日浦7号トンネル (16 m) 昭和4年開通
廃止されたトンネル
  • 日浦8号トンネル(約23 m、平成14年頃の防災工事で開削撤去)昭和4年開通
  • 日浦9号トンネル(約10 m、開削撤去)昭和4年開通

主な橋梁

編集
  • 冷水橋(36 m、汐泊川、函館市庵原町-函館市鉄山町)
    橋に設置されたプレートには「冷水川」とあるが、誤りである
  • 鉄山橋(63 m、温川、函館市-函館市鉄山町)
  • 白滝沢橋(50 m、温川、函館市鉄山町)
  • 野広橋(50 m、温川、函館市鉄山町)
  • 蛾眉野沢橋(10 m、蛾眉野沢川、函館市蛾眉野町)
  • 記念橋(35 m、温川、函館市蛾眉野町)
  • 糸川橋(19 m、糸川、函館市蛾眉野町)
  • 盤の沢橋(13 m、盤の沢川、函館市蛾眉野町)
  • 木染橋(14 m、(無名川)、函館市蛾眉野町)
  • 白妙橋(15 m、唐川、函館市日和山町)
  • 紅雲橋(15 m、唐川、函館市日和山町)
  • 蒼流橋(15 m、唐川、函館市日和山町)
  • 唐川橋(14 m、唐川、函館市川上町)
  • 冷水橋(10 m、冷水川、函館市川上町-函館市女那川町)

地理

編集

通過する自治体

編集

交差する道路

編集
函館市

沿線にある施設など

編集
函館市

脚注

編集
  1. ^ a b c d 道路現況調書 平成30年4月1日現在 北海道” (pdf). 一般財団法人 北海道建設技術センター (2019年3月27日). 2019年5月19日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 昭和32年北海道告示第495号
  3. ^ 昭和60年北海道告示第493号
  4. ^ 広報えさん1987年2月号
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 平成6年北海道告示第505号
  7. ^ 平成6年北海道告示第1468号

関連項目

編集

外部リンク

編集