北海道新聞俳句賞
北海道新聞俳句賞(ほっかいどうしんぶんはいくしょう)は、日本の俳句賞[1]。道新俳句賞とも呼ばれる。
北海道新聞俳句賞 | |
---|---|
受賞対象 | 道内在住者(1986 - 2018) 道内在住者または3年以上道内に居住した人(2019 - ) |
国 | 日本 |
主催 | 北海道新聞社 |
初回 | 1986年 |
公式サイト | 北海道新聞短歌賞・俳句賞 |
北海道新聞社が主催している。応募資格は原則として北海道内在住者としていたが、2019年(平成31年)の第35回より道内に3年以上居住したことのある人も含むようになった[1]。
1985年(昭和60年)までは小説・評論・詩・短歌・俳句が対象となっており、1986年(昭和61年)より短歌は北海道新聞短歌賞、俳句は北海道新聞俳句賞として独立して表彰されるようになった。
選考委員
編集過去の受賞者
編集※出典[2]
- 第1回(1986年)
- 「悪友」金谷信夫
- 第2回(1987年)
- 「花野星」阿部慧月
- 第3回(1988年)
- 「海」松井満沙志
- 第4回(1989年)
- 「樫」笠松久子
- 第5回(1990年)
- 「遥か」永田耕一郎
- 第6回(1991年)
- 「風の音」岡澤康司
- 第7回(1992年)
- 「松橋英三全句集」松橋英三
- 佳作「雪ほとけ」橋本末子
- 第8回(1993年)
- 「黄冠」鈴木光彦
- 第9回(1994年)
- 「冬麗」木村照子
- 第10回(1995年)
- 「円周率」河草之介
- 佳作「秋扇」岩間勢津女
- 第11回(1996年)
- 「忘筌」高橋逓火
- 第12回(1997年)
- 「生年月日」藤谷和子
- 第13回(1998年)
- 「心音」飯野遊汀子
- 第14回(1999年)
- 「雪解川」松倉ゆずる
- 佳作「紬」椎名智恵子
- 第15回(2000年)
- 「薔薇窓」小田幸子
- 第16回(2001年)
- 該当作なし
- 第17回(2002年)
- 「荒川楓谷全句集」荒川楓谷
- 第18回(2003年)
- 「潮騒」後藤軒太郎
- 佳作「初紅葉」三國矢恵子
- 第19回(2004年)
- 「桃の世」永野照子
- 第20回(2005年)
- 「梨の花」金箱戈止夫
- 第21回(2006年)
- 「花曜」清水道子
- 第22回(2007年)
- 佳作「夢の半ば」佐藤尚輔
- 第23回(2008年)
- 「青韻」久保田哲子
- 第24回(2009年)
- 該当作なし
- 第25回(2010年)
- 「道」谷口亜岐夫
- 第26回(2011年)
- 「六合」深谷雄大
- 第27回(2012年)
- 「在地」鈴木八駛郎
- 第28回(2013年)
- 佳作「弦楽」藤倉榮子
- 同「無量」五十嵐秀彦
- 第29回(2014年)
- 「肋木」杉野一博
- 第30回(2015年)
- 「冬の象」粥川青猿
- 第31回(2016年)
- 佳作「白玉」檜垣桂子
- 第32回(2017年)
- 佳作「告白」瀬戸優理子
- 第33回(2018年)
- 「雪晴風」斎藤信義
- 佳作「もういいかい」浅井通江
- 第34回(2019年)
- 「にれかめる」鈴木牛後
- 第35回(2020年)
- 「潛伏期」橋本喜夫
- 第36回(2021年)
- 佳作「露浄土」生出紅南
- 同「黙契」齊藤まさし
- 第37回(2022年)
- 「微熱」鈴木総史
- 佳作「禁句」藤田鹿
脚注
編集- ^ a b c “第37回 北海道新聞短歌賞・俳句賞”. JDN. 2023年6月9日閲覧。
- ^ 【俳句賞】これまでの受賞者 - 北海道新聞社
関連項目
編集外部リンク
編集- 北海道新聞短歌賞・俳句賞 - 公式サイト