北日本通信工業
日本のアーケードゲームメーカー
北日本通信工業株式会社(きたにほんつうしんこうぎょう、英:KITA NIHON TSUSHIN KOGYO Co.,Ltd.、略:KNT)は、福島県須賀川市に本社を置き、アーケードゲーム機の機器の開発・製造・販売を手がける企業。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒962-0041 福島県須賀川市横山町81 北緯37度17分02.5秒 東経140度20分37.5秒 / 北緯37.284028度 東経140.343750度座標: 北緯37度17分02.5秒 東経140度20分37.5秒 / 北緯37.284028度 東経140.343750度 |
設立 | 1984年5月 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 4380001011186 |
事業内容 | アミューズメント機器の開発・製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 松川大和 |
資本金 | 3000万円 |
主要子会社 | 株式会社マジカルモーメント |
外部リンク |
www |
概要
編集主要業務は主にジェミニシリーズやデカクレシリーズで展開しているプライズゲームとエアホッケーなどの体感ゲームの製造・販売であるが、中古アーケードゲームの販売やアーケードゲーム機のレンタル業務なども行っている。また、設立2年後にセガ・エンタープライゼス(後のセガ)から生産受託を受けたり、ナムコ(後のバンダイナムコアミューズメント)と冷凍機能付きプライズゲームを共同開発するなど、大手メーカーとの関係も深い。
かつてはアミューズメント施設を直営で行っていたが、2004年12月に設立した株式会社マジカルモーメントへ事業が移管された。
沿革
編集- 1984年5月 - 設立。
- 1986年6月 - セガ・エンタープライゼス(後のセガ)のアーケードゲームの受託生産を開始。
- 1989年6月 - 低周波治療器を発売。
- 1992年6月 - 占いゲーム機であるリュウドウを発売。
- 1993年6月 - 初の自社発売によるプライズゲームであるホロホロトレメンドスを発売。
- 1998年8月 - 初の直営アミューズメント施設であるファイターズK'ONEを、青森県八戸市に開業。
- 1999年6月 - 初の自社発売によるメダルゲームであるダンシングハッツを発売。
- 2000年7月 - 体感ゲームである電子式金魚すくいを発売。
- 2003年4月 - 東京営業所開設。
- 2004年12月 - 株式会社マジカルモーメントを設立し、アミューズメント施設事業をマジカルモーメントへ移管。
- 2017年
- 2月 - ジャパンアミューズメントエキスポ2017にロボット型バッテリーカーを参考出展[1]。
- 7月 - ナムコ(後のバンダイナムコアミューズメント)と共同で、冷凍機能付のプライズゲームであるジェミニアイスを開発[2]。
主な製品
編集プライズゲーム
編集- ジェミニシリーズ
- ジェミニⅢ
- ジェミニマルチミニ
- ジェミニⅡ
- ジェミニ80アルファ
- ジェミニビッグアルファ
- ジェミニアイス
- ジェミニマルチ
- ジェミニマルチⅡ
- ジェミニピッコロ
- ジェミニ80(生産終了)
- ジェミニ90
- ジェミニッチコンパクト
- ジェミニビッグ(生産終了)
- ジェミニビッグⅡ
- ジェミニマックス
- ミニキャッチャージェミニッチ(生産終了)
- ミニキャッチャーツインジェミニ
- デカクレシリーズ
- 詳細は「デカクレ」を参照。
- ちびクレアルファ
- ちびクレ
- ツイスタービッグ(生産終了)
- ツイスター(生産終了)
- もりのゆうえんち(生産終了)
- ドリームキャッスル(生産終了)
- ドリームキャッスル2
- 2019年発売、前作「ドリームキャッスル」発売から12年ぶりの後継機種。フルカラーLEDの採用で、アイキャッチ性を重視。オプションの架台の装着で、筐体の高さを調節可能。
体感ゲーム機
編集- ウキウキ!ホッケー2
- モグラッシュ2
- タコラッシュ2
- クラッチシューター2
- ASTRAL STRIKE [アストラル ストライク]
メダルゲーム機
編集- マジシャン4P
- マジシャンシングル
脚注
編集- ^ 「JAEPO2017」で見つけたおもしろいものたちをご紹介、今にも食べたくなるプライズやメダル洗浄マシンがすごいINSIDE 2017年2月13日
- ^ ナムコ限定新味のプレミアムカップアイスを特注冷凍ゲーム機でGET! コールドストーンのアイスクリームがクレーンゲームに初登場 2017年7月29日(土)より、アミューズメントの限定景品として順次投入!Dream News 2017年7月27日