勝井信勝
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勝井 信勝(かつい のぶかつ、1924年(大正13年)9月1日 - 1999年(平成11年)9月3日[1])は、日本の化学者。学位は、理学博士(北海道大学)。専門は天然物有機化学・植物病理学。北海道大学名誉教授。北海道岩見沢市出身。
北海道大学理学部化学科卒。同大学院理学研究科博士課程修了。その後、同理学部講師、同理学部助教授、同理学部教授。1988年(昭和63年)北海道大学停年退官。同名誉教授。北海道東海大学工学部教授。1995年(平成7年)北海道東海大学定年退職。
家族は、祖父に勝井組創業者の勝井森太郎、父に、勝井建設工業初代社長の勝井勝太郎。兄で勝井建設工業の2代目社長の勝井勤がいる。
主要論文(共著)
編集- 『罹病ジャガイモ塊茎に見出される新坑菌性物質 rishitin 』(日本植物病理學會報 33(2), 74-75, 1967年)
- 『9 トリカブト属アルカロイド : ミヤコニチン・ミヤコニチノンの構造』(天然有機化合物討論会講演要旨集 (13), 61-66, 1969年)
- 『フィトアレキシンの代謝--その生物有機化学的アプローチ』(化学と生物 16(10), p648-660, 1978年)
- 『27 罹病ナス科植物フィトアレキシン類の生合成研究』(天然有機化合物討論会講演要旨集 (25), 194-201, 1982年)
などがある。
脚注
編集- ^ 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.162
参考文献
編集『北海道人物・人材情報リスト2004 か-と』(日外アソシエーツ編集・発行、2003年)