加賀至
人物・経歴
編集愛知県出身。東京都立西高等学校を経て[1]、1986年東京大学経済学部卒業、1986年運輸省入省。運輸省運輸政策局政策課補佐官などを経て、2002年北海道総合企画部交通企画室交通企画課長。2003年北海道総合企画部交通企画室長。2004年国土交通省関東運輸局交通環境部長。2005年国土交通省鉄道局総務課鉄道企画室長[2]。
2006年鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部管理部次長。2008年内閣官房内閣参事官(安全保障・危機管理担当)。2010年国土交通省大臣官房参事官(国際業務)。2012年国土交通省自動車局貨物課長。2014年鉄道建設・運輸施設整備支援機構経営自立推進統括役。2016年6月21日気象庁総務部長[2][3]。
2017年7月7日から国土交通省九州運輸局長を務め[4][5]、平成29年7月九州北部豪雨災害の復旧にあたった[6]。2018年7月31日気象庁次長[7][8]。2020年7月21日、大臣官房付・即日辞職[9]。同年11月南海電気鉄道鉄道営業本部顧問[10]。2021年南海電気鉄道執行役員鉄道営業本部副本部長[11]。2023年南海電気鉄道上席執行役員鉄道事業本部副本部長[12]。
脚注
編集- ^ 米盛康正 2020, 509頁.
- ^ a b 新局長に気象庁総務部長の加賀至氏 九州運輸局ふくおか経済2017/10/04
- ^ "気象庁人事異動 平成28年6月21日付" (PDF). 気象庁. 2021年5月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年7月16日閲覧。
- ^ 「国交省九州運輸局長に気象庁の加賀氏」毎日新聞2017年7月7日
- ^ "国土交通省人事異動(第63号)平成29年7月7日付、3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2020年12月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年7月16日閲覧。
- ^ 「九州運輸局長就任の加賀氏「地域情報、的確に発信」」産経ニュース2017.7.20 07:05
- ^ 「九州運輸局長に下野氏」日本自動車新聞2018.08.02
- ^ "国土交通省人事異動(第78号)平成30年7月31日付、4ページ目" (PDF). 国土交通省. 2020年12月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年10月7日閲覧。
- ^ "国土交通省人事異動(第79号)令和2年7月21日付、3ページ目" (PDF). 国土交通省. 2020年8月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年4月1日閲覧。
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和2年10月1日~同年12月31日分)令和3年3月 2 6 日 内 閣 官 房 内 閣 人 事 局
- ^ 業務組織の一部改正並びに代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ南海電気鉄道
- ^ 業務組織の改正並びに代表取締役及び役員の異動に関するお知らせ南海電気鉄道
参考文献
編集- 時評社『国土交通省名鑑ー2020年版』米盛康正、2020年。
官職 | ||
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先代 堀家久靖 |
気象庁次長 2018年 - 2020年 |
次代 山上範芳 |
先代 佐々木良 |
国土交通省九州運輸局長 2017年 - 2018年 |
次代 下野元也 |
先代 渡邊良 |
気象庁総務部長 2016年 - 2017年 |
次代 後藤浩平 |