加藤国安
漢文学者
略歴
編集宮城県岩沼市生まれ[1]。1975年東北大学文学部中国文学科卒。1980年同大学院博士後期課程退学、1982年10月愛媛大学教育学部講師、1985年助教授、1997年教育学研究科教授、2007年名古屋大学文学研究科教授。2015年退職、名誉教授、二松學舍大学東アジア学術総合研究所教授、のち特命教授。2001年「庾信論 時代・人・作品考」で京都大学文学博士[2]。
著書
編集- 『漢詩響きあうことば』シード書房 1997
- 『越境する庾信 その軌跡と詩的表象』研文出版 2004
- 『漢詩人子規 俳句開眼の土壌』研文出版 2006
- 『子規蔵書と『漢詩稿』研究 近代俳句成立の過程』研文出版 2014
共編著
編集訳注
編集- 許総『杜甫論の新構想 受容史の視座から』研文出版 1996