加藤六美
加藤 六美(かとう むつみ、1911年3月20日 - 2000年7月8日)は日本の工学者、工学博士。愛知県出身。東京工業大学学長、国立大学協会会長、人事官を歴任した。正三位勲一等瑞宝章。
略歴
編集略歴は以下のとおり[1]。
- 愛知県生まれ。
- 愛知県刈谷中学校(現愛知県立刈谷高等学校)を経て、第八高等学校に進学[2]。
- 1934年 東京工業大学建築学科卒業
- 1934年 東京工業大学建築学科助手
- 1942年 東京工業大学建築学科助教授
- 1953年 工学博士(東京工業大学)
- 1954年 東京工業大学工学部建築学科教授
- 1957年 日本建築学会学術理事
- 1962年 日本建築学会関東支部長
- 1967年 日本建築学会副会長
- 1968年 東京工業大学工業材料研究所長
- 1969年 東京工業大学学長
- 1971年 日本建築学会会長
- 1972年 日本コンクリート工学協会会長
- 1973年 国立大学協会会長
- 1973年 東京工業大学学長退官、東京工業大学名誉教授
- 1974年 人事院人事官
- 1980年 日本建築学会名誉会員
- 1986年 人事官退官(3期12年)
受賞
編集脚注
編集- ^ 滝口克己「名誉会員・加藤六美先生ご逝去 : 追悼のことば(会員フォーラム)」『建築雑誌』第115巻第1459号、社団法人日本建築学会、2000年9月20日、NAID 110003809153。
- ^ 加藤六美 かとう むつみ東京工業大学130年史
- ^ 官報平成12年本紙第2928号 9頁