加茂地区 (市原市)
加茂地区(かもちく)は、千葉県市原市の地区[1]。市原市役所加茂支所が管轄している[2]。
加茂地区 かもちく | |
---|---|
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
自治体 | 市原市 |
旧自治体 | 市原郡加茂村 |
面積 |
85.78333km² |
総人口 |
4,485人 |
人口密度 |
52.28人/km² |
隣接地区 | 南総地区 |
市原市役所加茂支所 | |
北緯35度20分02.0秒 東経140度08分45.0秒 / 北緯35.333889度 東経140.145833度座標: 北緯35度20分02.0秒 東経140度08分45.0秒 / 北緯35.333889度 東経140.145833度 | |
所在地 |
〒290-0541 千葉県 市原市平野583番地3 |
概要
編集市原市南部に位置する。市原市市制施行後の1967年に南総町と合わせて市原市に吸収合併された加茂村全域をもって構成されている[2]。
加茂地区は、市原市の地区の中で、全域が都市計画地域に含まれていない唯一の地区であり、面積が最も大きく、人口規模が最も小さい[3]。また、北以外のすべての方角において他市町村と接している唯一の地区である[3]。
平地は養老川流域の一部に限られ、主に山林、ゴルフ場、農地が中心の土地利用となっている[3]。
地名
編集加茂の由来
編集高瀧神社(旧名・加茂神社)は、白鳳年間(7世紀後半)にはすでに所在していたという古い神社で、加茂社を祀っていたために村名を「加茂村」と改めた[4]。その後1875年の宮原村との合併で高滝村となり一時消滅した。しかし1954年には高滝村が富山村、白鳥村、里見村と合併し、その際「加茂村」という呼称は再び復活した[4]。現在の加茂地区の全範囲が村域と一致する。1967年10月1日、市原郡加茂村は、同じ市原郡南総町及び市原市と合併し、村名から市原市加茂地区となった[2]。この際、市内の全く異なる場所に大字加茂が存在することになったが、これは由来は同じく加茂神社からでも加茂地区のものとは別の神社である[4]。
町丁字
編集歴史
編集→「加茂村 (千葉県) § 沿革」も参照
概説
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年表
編集人口
編集2017年5月1日現在の人口は以下のとおりである[5]。
地区 | 人口 | ||
---|---|---|---|
15歳未満 | 65歳以上 | 総数 | |
旧白鳥小学校学区 | 55人 | 569人 | 1,244人 |
旧富山小学校学区 | 35人 | 346人 | 783人 |
旧高滝小学校学区 | 90人 | 824人 | 1,844人 |
旧里見小学校学区 | 59人 | 712人 | 1,400人 |
加茂地区計 | 239人 | 2,451人 | 5,271人 |