加佐登駅

三重県鈴鹿市にある東海旅客鉄道の駅

加佐登駅(かさどえき)は、三重県鈴鹿市加佐登一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線である。駅番号CJ15

加佐登駅[* 1]
駅舎(2003年3月)
かさど
Kasado
CJ14 河曲 (3.4 km)
(4.4 km) 井田川 CJ16
地図
所在地 三重県鈴鹿市加佐登一丁目1-1
北緯34度53分25.84秒 東経136度31分49.06秒 / 北緯34.8905111度 東経136.5302944度 / 34.8905111; 136.5302944座標: 北緯34度53分25.84秒 東経136度31分49.06秒 / 北緯34.8905111度 東経136.5302944度 / 34.8905111; 136.5302944
駅番号 CJ  15 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 関西本線名古屋地区
キロ程 50.9 km(名古屋起点)
電報略号 カサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
631人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1892年明治25年)2月6日[1]
備考 無人駅
  1. ^ 1903年に高宮駅から改称。
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運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。出入口は1番線側のみにあり、ホーム間は跨線橋で移動する。

亀山駅管理の無人駅。かつては東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口も設置されていたが、2012年10月1日に無人化された。トイレあり。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2   関西本線 上り 四日市名古屋方面[注釈 1]
3 下り 亀山方面[注釈 1]

1番線のホーム有効長は2両分しかない。2023年3月18日のダイヤ改正以前は、昼間のワンマン列車がすべて2両編成のため、乗客が跨線橋を渡らずに済むよう、四日市・名古屋方面の列車は基本的に1番線から発車していた。朝と夕方以降を中心に2番線から発車する列車もあり、これらの列車に関しては改札口を入ってすぐの場所に「次の列車は2番線から発車します」と個別に時刻が書かれていた。 前述のダイヤ改正により1番線の使用が停止され、同日以降は四日市・名古屋方面の列車は全て2番線からの発着となった。2023年8月現在、1番線には柵が設けられホームに立ち入る事ができなくなっている。

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1998年 771
1999年 759
2000年 713
2001年 681
2002年 683
2003年 721
2004年 706
2005年 678
2006年 650
2007年 659
2008年 676
2009年 688
2010年 678
2011年 741
2012年 695
2013年 660
2014年 647
2015年 655
2016年 672
2017年 675
2018年 657
2019年 631

駅周辺

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
  関西本線
快速・区間快速・普通
河曲駅 (CJ14) - 加佐登駅 (CJ15) - 井田川駅 (CJ16)

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、337-338頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「関西本線・草津線・奈良線・おおさか東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第8号、朝日新聞出版、2009年8月30日、13頁。 
  3. ^ JR加佐登駅の営業体制が変わります - 広報すずか2012年8月20日号内くらしの情報
  4. ^ 「TOICA」のサービス拡充について 〜2019年3月2日(土)からご利用エリアを拡大します!〜』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年12月12日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219170453/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039002.pdf2020年12月23日閲覧 

関連項目

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