劇団中芸(げきだんちゅうげい)は、かつて存在した日本の劇団である。
1951年8月29日、新協劇団を脱退した薄田研二らが劇団中央芸術劇場として設立し、その後劇団中芸に改称した[1][2]。野々村潔(岩下志麻の父)を書記長として、南品川の薄田研二の家を事務局兼稽古場にしていた。主な上演作品は「人形の家」、松川事件を題材にした「真実は壁を通して」、「こわれ甕」、「富島松五郎伝」、「国定忠治」等。
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