前川貞次郎
前川 貞次郎(まえかわ ていじろう、1911年6月28日 - 2004年3月9日)は、日本の歴史学者(西洋史)。京都大学名誉教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1911年6月28日 日本京都府京都市 |
死没 | 2004年3月9日 (92歳没) |
学問 | |
研究分野 | 西洋史 |
研究機関 | 京都大学 |
経歴
編集京都市出身、1935年京都帝国大学文学部史学科卒業、1949年京都大学人文科学研究所助教授、52年文学部西洋史学科助教授、1957年教授、1975年定年退官、名誉教授、甲南大学教授、帝塚山大学教授。
フランス革命を中心にフランス史を研究した。
著書
編集共編著
編集翻訳
編集- 人間精神進歩の歴史 コンドルセ 創元社 1949(史学叢書)。角川文庫 1966
- 近代のジレンマ クリストファー・ドーソン 創文社 1953(フォルミカ選書)。講談社 「創文社オンデマンド叢書」2023
- 社会契約論 ルソー 桑原武夫共訳、岩波文庫 1954
- ルイ十四世 ユベール・メチヴィエ 白水社 文庫クセジュ 1955
- フランス革命と群衆 G.リューデ 野口名隆・服部春彦共訳、ミネルヴァ書房 1963
- 転換期の歴史 ジェフリー・バラクラフ 兼岩正夫共訳、社会思想社 1964
- 学問芸術論 ルソー 岩波文庫 1968
- フランス文化史 全3巻 ジョルジュ・デュビィ/ロベール・マンドルー 鳴岩宗三・島田尚一共訳、人文書院 1969-70
脚注
編集関連項目
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