円通寺 (豊岡市)
豊岡市にある寺院
円通寺(えんつうじ)は、兵庫県豊岡市にある臨済宗南禅寺派の中本山である。沢庵が滞在し、また赤穂浪士の大石良雄の次男・大石吉之進が出家した寺で知られる。別名あじさい寺。
円通寺 | |
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所在地 | 兵庫県豊岡市竹野町須谷940 |
位置 | 北緯35度38分0.2秒 東経134度45分11秒 / 北緯35.633389度 東経134.75306度 |
山号 | 萬年山 |
宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
寺格 | 中本山 |
創建年 | 1389年(元中6年) |
開山 | 月菴宗光 |
開基 | 山名時義・時熙父子 |
別称 | あじさい寺 |
法人番号 | 6140005012293 |
1389年(元中6年)、但馬守護山名時義・時熙(時熈)父子が、高僧月菴宗光禅師を招いて円通寺を創建。最盛期には2院と36の塔頭、14の末寺を有していた[1]。
境内には参道や日本庭園などに約5千株のアジサイが植えられており、毎年6月下旬に当山で「須谷あじさいまつり」が開催される。
境内
編集- 総門
- 本堂
- 鐘楼
- 日本庭園
- 山名時義・山名時熙の墓所
文化財
編集交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集出典
編集- ^ 第50回県史だより-公文書館-とりネット-鳥取県公式サイト 最近の活動から:円通寺所蔵の中世史料を調査(2015年1月22日閲覧)
- ^ “兵庫県指定文化財” (PDF). 豊岡市 (2013年10月11日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月13日閲覧。