内田種臣
内田 種臣(うちだ たねおみ、1943年 - )は、日本の哲学者。
人物情報 | |
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生誕 |
1943年??月??日 日本佐賀県 |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 哲学 |
研究機関 | 早稲田大学 |
学位 | 文学修士 |
経歴
編集1943年、佐賀県で生まれた[1]。早稲田大学第一文学部で学び、卒業[2]。同大学文学研究科に進み、満期退学[3]。
修了後は、武蔵野美術大学、東洋大学で非常勤講師を務めた[4]。1983年、ハーバード大学イェンチン研究所客員研究員&アソシエイツとなった。
1985年に早稲田大学理工学部教授に就いた。のち、早稲田大学理工学術院(基幹理工学部表現工学科)教授に配置換え(2011年3月まで[5]。2000年より[6]、早稲田大学熊野文化研究所所長を務め、2005年11月に退任した[7]。
著作
編集- 単著
- 『様相の論理』早稲田大学出版部 1978
- 共著
- 『新時代の哲学』大窪徳行・藤川吉美共編、北樹出版 1992
- 『Intermedia:メディアと芸術の相関を思考する(theoria)』早稲田大学国際情報通信研究科メディアデザイン研究室編、トランスアート 2003
- 訳書
- 『認識と信念:認識と信念の論理序説』ヤーッコ・ヒンティッカ著、永井成男共訳、紀伊国屋書店 1975
- 『カルナップ哲学論集』 ルドルフ・カルナップ著、内井惣七・竹尾治一郎・永井成男共訳、紀伊國屋書店 1977
- 『対話の論理:弁証法再考』ニコラス・レッシャー著、紀伊国屋書店 1981
- 『記号学』(パース著作集 2) チャールズ・サンダース・パース著、勁草書房 1986
- 『記号理論の基礎』チャールズ・W・モリス著、小林昭世共訳、勁草書房 1988
- 『ヒューマン・ポテンシャル:教育哲学からの考察』イズラエル・シェフラー著、高頭直樹共訳、勁草書房 1994
- 『意味論と語用論の現在』ジェフリー・リーチ著、木下裕昭共訳、理想社 2007
外部リンク
編集- 内田種臣 - researchmap
- 内田種臣 - J-GLOBAL
脚注
編集- ^ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784650104431
- ^ http://www.waseda.jp/student/weekly/contents/2010b/1229/229f.html
- ^ https://researchmap.jp/read0206106/
- ^ ブラウアーの命題様相体系Bにかんする幾つかの問題 科学哲学 1977年 10巻 p.55-63, doi:10.4216/jpssj.10.55
- ^ http://www.sci.waseda.ac.jp/common/uni-cms/wp-content/uploads/2013/11/tower_87.pdf
- ^ http://homepage2.nifty.com/iitoma/PASTNEWS/jidai/other.html
- ^ http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KikoId=01&KenkyujoId=17&kbn=0