内田町 (名古屋市)
名古屋市熱田区の地名
内田町(うちだちょう)は、愛知県名古屋市熱田区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[WEB 7]。
内田町 | |
---|---|
北緯35度7分7.61秒 東経136度54分23.98秒 / 北緯35.1187806度 東経136.9066611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 熱田区 |
面積 | |
• 合計 | 0.02576048 km2 |
人口 | |
• 合計 | 105人 |
• 密度 | 4,100人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
456-0044[WEB 3] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋[WEB 5] |
自動車登録住所コード | 23 09 0351[WEB 6] |
地理
編集歴史
編集町名の由来
編集1863年(明治6年)、横浜の内田なる人物が払い下げを受け、町を造成したことに由来するという[2]。
沿革
編集- 1876年(明治9年)4月 - 愛知郡熱田駅字東浜屋敷および埋立地により、内田町が成立[2]。
- 1878年(明治11年)12月28日 - 愛知郡熱田村の一部により、同郡内田町となる[3]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 愛知郡熱田町大字内田となる[3]。
- 1907年(明治40年)6月1日 - 名古屋市熱田内田町となる[3]。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 南区熱田内田町となる[3]。
- 1937年(昭和12年)10月1日 - 熱田区熱田内田町となる[3]。
- 1939年(昭和14年)12月15日 - 熱田区内田町と改める[3]。
- 1981年(昭和56年)9月20日 - 神戸町・富江町の各一部を編入する[3]。また、一部が神戸町・伝馬一丁目および同二丁目にそれぞれ編入される[3]。
字一覧
編集かつて内田町には小字が存在した。1882年時点で内田町に存在した小字は以下の通り[4]。なお小字はすべて消滅している。
字 | 読み | 備考 |
---|---|---|
御茶屋 | おちゃや |
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
内田町 | 57世帯 | 105人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口および世帯数の推移。
1995年(平成7年)[WEB 8] | 54世帯 136人 |
|
2000年(平成12年)[WEB 9] | 50世帯 109人 |
|
2005年(平成17年)[WEB 10] | 44世帯 96人 |
|
2010年(平成22年)[WEB 11] | 39世帯 76人 |
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2015年(平成27年)[WEB 12] | 41世帯 95人 |
学区
編集名古屋市教育委員会は、2018年(平成30年)9月時点で市立小中学校の通学区域を以下の通り設定している[WEB 13]。また、高等学校の学区については愛知県教育委員会が2017年(平成29年)度以降、以下の通り設定している[WEB 14]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立白鳥小学校 | 名古屋市立宮中学校 | 尾張学区 |
施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集WEB
編集- ^ “愛知県名古屋市熱田区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2018年12月20日). 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “郵便番号検索 愛知県名古屋市熱田区の郵便番号一覧”. 日本郵便. 2017年10月7日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧” (pdf). 総務省. p. 7 (2017年6月14日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ “管轄区域”. 愛知県自動車会議所. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “住所コード検索”. 自動車登録関係コード検索システム. 国土交通省. 2018年10月29日閲覧。
- ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “熱田区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月20日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2021年7月21日閲覧。
- ^ 名古屋市教育委員会事務局総務部教育環境計画室計画係 (2018年9月1日). “名古屋市立小・中学校の通学区域一覧(熱田区)” (PDF). 名古屋市. 2019年1月12日閲覧。
- ^ 愛知県教育委員会高等学校教育課進路指導グループ (2015年3月24日). “平成 29 年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分けについて” (pdf). 愛知県. 2019年1月12日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
文献
編集- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1443.
- ^ a b 名古屋市計画局 1992, p. 419.
- ^ a b c d e f g h 名古屋市計画局 1992, p. 811.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 902.
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、内田町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。