内田 次信(うちだ つぐのぶ、1952年3月12日[2] - )は、日本の西洋古典学者、大阪大学名誉教授[3]

内田 次信
人物情報
生誕 (1952-03-12) 1952年3月12日(72歳)
愛知県
出身校 京都大学文学部
学問
研究分野 西洋古典学
研究機関 大阪大学大学院文学研究科[1]
学位 文学博士(京都大学)
称号 大阪大学名誉教授
主要な作品 『ヘラクレスは繰り返し現われる 夢と不安のギリシア神話』
学会 日本西洋古典学会地中海学会[1]
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経歴

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愛知県生まれ。1974年[4]京都大学文学部西洋古典学科卒、1979年同大学院文学研究科博士課程満期退学。京都光華女子大学講師、助教授、大阪学院大学教授。2003年「呼びかけるドラマ アリストパネスとギリシア劇」で京都大学より文学博士の学位を取得。2006年大阪大学大学院文学研究科助教授、2007年教授[5]。2020年大阪大学名誉教授。

著書

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翻訳

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論文

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  • 内田次信「文学は何のためにあるか--古代ギリシア・ローマ人の考えから」『光華女子大学研究紀要』第19号、京都光華女子大学、1981年、68-75頁、ISSN 0286178XNAID 110000426763 
  • 内田次信「ピンダロスと彼の頌歌」『西洋古典学研究』第29巻第0号、日本西洋古典学会、1981年、14-28頁、doi:10.20578/jclst.29.0_14ISSN 0447-9114NAID 110007381465 
  • 内田次信「アリストパネス「平和」のパラバシスについて〔独文〕」『光華女子大学研究紀要』第25号、京都光華女子大学、1987年、81-94頁、ISSN 0286178XNAID 110000426821 
  • 内田次信m「ヘシオドス、カリマコスとウェルギリウス : 創作理念の系譜」『西洋古典論集』第3号、京都大学西洋古典研究会、1987年8月、23-41頁、ISSN 0289-7113NAID 110004687652 
  • 内田次信「アリストパネス『アカルナイの人々』における喜劇の力と悲劇」『西洋古典論集』第8号、京都大学西洋古典研究会、1991年12月、1-41頁、ISSN 0289-7113NAID 110004687679 
  • 内田次信「オデュッセウスとその妻」『西洋古典論集』第11号、京都大学西洋古典研究会、1994年3月、62-80頁、ISSN 0289-7113NAID 110004687972 
  • 内田次信「呼びかけるドラマ--アリストパネスとギリシア劇」『光華女子大学研究紀要』第38号、光華女子大学、2000年12月、183-228頁、ISSN 0286178XNAID 40004416384 
  • 内田次信「生命の燃焼とヘレニストとしての岡先生」『西洋古典論集』別冊、京都大学西洋古典研究会、2001年1月、129-130頁、ISSN 0289-7113NAID 110004688013 
  • 内田次信「エウリピデス『メデイア』における地と天上--新たな狂気の創造」『待兼山論叢』第40号、大阪大学大学院文学研究科、2006年、1-26頁、ISSN 03874818NAID 110007148060 
  • 内田次信「宗教と哲学の妄想を笑う : ルキアノスの諷刺文学とファンタジー(その一)」『文芸学研究』第12号、文芸学研究会、2008年3月、1-29頁、doi:10.18910/50904ISSN 1346-0641NAID 120005496790 
  • 内田次信「『オデュッセイア』の読まれ方(1)」『大阪大学大学院文学研究科紀要』第52巻、大阪大学大学院文学研究科、2012年3月、151-174頁、doi:10.18910/23278ISSN 1345-3548NAID 120004966536 
  • 内田次信「ウェルギリウス『農耕詩』第4歌における二箇所のブーゴニア談 : 蜜蜂の奇跡的再生と変身の神話」『神話学研究』第1号、ギリシア・ローマ神話学研究会、2017年5月、2-28頁、doi:10.18910/66574ISSN 2433-3964NAID 120006354144 

脚注

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