兵庫県道157号佐野仁井岩屋線

兵庫県の道路

兵庫県道157号佐野仁井岩屋線(ひょうごけんどう157ごう さのにいいわやせん)は、兵庫県淡路市を通る一般県道である。

一般県道
兵庫県道157号標識
兵庫県道157号 佐野仁井岩屋線
一般県道 佐野仁井岩屋線
総延長 22.462 km
起点 兵庫県淡路市佐野【北緯34度28分19.1秒 東経134度56分43.1秒 / 北緯34.471972度 東経134.945306度 / 34.471972; 134.945306 (県道157号起点)
終点 兵庫県淡路市岩屋【北緯34度35分5.0秒 東経135度1分0.1秒 / 北緯34.584722度 東経135.016694度 / 34.584722; 135.016694 (県道157号終点)
接続する
主な道路
記法
国道28号
都道府県道462号標識
兵庫県道462号仁井黒谷線
都道府県道71号標識
兵庫県道71号富島久留麻線
都道府県道460号標識
兵庫県道460号野島浦線
E28 神戸淡路鳴門自動車道
都道府県道31号標識
兵庫県道31号福良江井岩屋線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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淡路市佐野から淡路市岩屋に至る。起点の淡路市佐野から約1 km国道28号の旧道である。路線バスもこちらを通る。佐野の市街地に入ったところで道は右折する。ここからしばらくは佐野川に沿って道は北西に進む。道幅は広くない。国道28号をアンダークロスするあたりから、淡路島七福神大黒天がおられる八浄寺の赤い塔が目に入る。旧津名町北淡町の境である大塔峠より仁井・岩屋方面は自動車での通行はかなり困難。

大塔峠の北側、南側あたりは勾配15度前後の急坂のコンクリート舗装で道幅も非常に狭く、自動車はもちろん、二輪(自転車含む)も走行は容易ではない。ただし、一部の自転車マニアは好んで走行している。小田から仁井までは細い道がだらだらと続く。仁井で兵庫県道462号仁井黒谷線に接続する。

兵庫県道71号富島久留麻線との交点が仁井交差点である。交差点名が付与されていながら信号機は無い。この周辺の道路はよく整備されている。この付近では神戸淡路鳴門自動車道を見ることができる。この道路上に設置されている本四仁井バス停はこの付近にある。仁井交差点から兵庫県道460号野島浦線の交点である中持の間は、1車線の道が続く。時よりダンプカーなどが通ることがあるが、静かな道である。兵庫県道460号野島浦線には神戸淡路鳴門自動車道の東浦ICが接続しており、中持から北は季節になると観光客の車が見うけられる。しかし道は相変わらず1車線で、行き違いに難儀することもある。中持から北には、兵庫県立あわじ花さじき・カントリーメイツ牧場やNHK朝の連続テレビ小説わかば」のロケが行われた兵庫県立淡路景観園芸学校など、観光地・景勝地があり、あわじ花さじきより北では道路整備が急ピッチで進められている。あわじ花さじき北の道路沿いには、原健三郎の銅像が建っている。

あわじ花さじきより北は一部2車線、岩屋地区に入ると淡路島内では非常に珍しい4車線となる。しかしながら通行量は多くない。付近に兵庫県立淡路島公園や神戸淡路鳴門自動車道淡路北SICがある。終点のインター入り口交差点へ南から進入すると、右に国道28号・左に淡路サンセットラインと呼ばれる兵庫県道31号福良江井岩屋線へ行くことができる。直進すると神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICである。この道路が都市計画で整備されていることから、茶間川線の廃止が検討されている[1]

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

地理

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兵庫県道460号野島浦線交点付近
淡路市中持で撮影
 
本道の標識
淡路市岩屋で撮影
 
終点付近
淡路市岩屋で撮影

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
国道28号 佐野 起点
国道28号 佐野 [注釈 1]
兵庫県道462号仁井黒谷線 仁井
兵庫県道71号富島久留麻線 仁井 仁井交差点
兵庫県道460号野島浦線 中持
E28 神戸淡路鳴門自動車道 岩屋 4-1 淡路北SIC
E28 神戸淡路鳴門自動車道
国道28号
兵庫県道31号福良江井岩屋線
岩屋 淡路インター前交差点
4 淡路IC

沿線

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  • 大塔峠(淡路市)

脚注

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注釈

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  1. ^ 側道を経由して接続。

出典

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関連項目

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