全亭武生
全亭 武生(ぜんてい ぶしょう)は、落語家の名跡。当代は「全亭 武笙」を名乗る。
かつては全亭 武正と表記していた。金原亭、古今亭としても存在した。
名前は「全体無精な〜」のもじり。
- 全亭武正 - 元∶三代目三笑亭可楽
- 全亭武正 - 後∶七代目翁家さん馬[注 1]
- 初代全亭武生 - 後∶六代目朝寝坊むらく
- 金原亭武生 - 後∶五代目古今亭志ん生
- 古今亭武生 - 後∶九代目鈴々舎馬風
- 全亭武笙 - 当該項目にて記述
紋「丸に三つ柏」 | |
本名 | |
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生年月日 | 1955年5月30日(69歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
師匠 | 十代目鈴々舎馬風 |
名跡 | 1. 川流亭かっぱ (1978年 - 1993年) 2. 全亭武生 (1993年 - 2020年) 3. 全亭武笙 (2020年 - ) |
出囃子 | はいさいおじさん |
活動期間 | 1978年 - |
所属 | 落語協会 |
全亭 武笙(1955年5月30日 - )は、東京都出身の落語家。落語協会所属。本名∶星野 保長。出囃子は『はいさいおじさん』。
経歴
編集1978年1月、五代目鈴々舎馬風に入門。「
1993年9月に古今亭菊寿、入船亭扇海、柳家喜多八、三遊亭若圓歌、四代目柳亭市馬、柳家さん生、三代目入船亭扇蔵、柳家はん治、古今亭志ん上と共に真打昇進し、「全亭武生」襲名。
脚注
編集注釈
編集文献
編集- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X