光風台駅 (大阪府)
大阪府豊能郡豊能町にある能勢電鉄の駅
光風台駅(こうふうだいえき)は、大阪府豊能郡豊能町光風台三丁目にある能勢電鉄妙見線の駅。駅番号はNS12。
光風台駅 | |
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駅舎と団地方面に続く階段やエスカレーター | |
こうふうだい Kofudai | |
◄NS11 笹部 (1.7 km) (0.9 km) ときわ台 NS13► | |
所在地 | 大阪府豊能郡豊能町光風台3丁目 |
駅番号 | NS12 |
所属事業者 | 能勢電鉄 |
所属路線 | 妙見線 |
キロ程 |
10.3 km(川西能勢口起点) 山下から2.1 km |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 相対式2面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
3,459人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1978年(昭和53年)10月16日[1] |
備考 | 無人駅 |
概要
編集ニュータウンの光風台・新光風台団地の開発に伴い、新設された。妙見線内では最も新しく、能勢電鉄全線でも日生中央駅に次いで2番目に新しい。
ホームの前後をトンネル(隧道)に挟まれていることが特徴で、山下駅方は笹部第二隧道の先のまで駅構内が続いているため、同隧道は複線分の断面を持つ。一方、妙見口駅方の光風台第一隧道は、ポイントがトンネルの途中にあるため、当駅側の坑口が複線分の断面となっているのに対し、妙見口側の坑口は単線分しかない。
妙見線の単線区間では唯一、列車交換が可能。当駅の開業前は、笹部駅 - 妙見口駅間に設けられた「隧道東口信号所」がその役目を担っていたが、当駅の開業に合わせ、その1年前の1977年10月16日に廃止された。
歴史
編集当駅は、光風台団地を開発した日本機械土木株式会社(奈良建設株式会社を経て、現在のエヌ・エー建設株式会社[要出典])による要請を受けて開業した。
開業までの現在地前後には急曲線があり、当駅の開業に当たってそれを解消する必要があった。そのため、同社が一部費用を負担して、現在の新線に付け替えられた[1]。
年表
編集駅構造
編集2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅。各ホームの有効長は4両編成分。
改札口は橋上の一か所のみで、駅前広場と同じ高さにある。
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改札口
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川西能勢口方面ホーム
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妙見口方面ホーム
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駅名標
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川西能勢口方面時刻表
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妙見口方面時刻表
駅周辺
編集光風台地区と新光風台地区に挟まれた急な谷底に位置するため、駅前には両地区へと通じる階段やエスカレーター(駅からの昇りのみ)が設置されている。
- 豊能光風台郵便局
- 豊能町立光風台小学校
- 豊能町立ひかり幼稚園
- 豊能町立スポーツセンター シートス
- デイリーカナートイズミヤ 光風台店
- コープこうべ コープ新光風台
- 池田泉州銀行 光風台出張所(旧:池田銀行店舗)
- しらかば公園
- 国道477号
- 初谷川
利用状況
編集1日平均乗降人員の推移は以下の通り(出典:大阪府統計年鑑)。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
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2004年(平成16年) | 約5,833 |
2006年(平成18年) | 約5,637 |
2007年(平成19年) | 約5,375 |
2008年(平成20年) | 約4,927 |
2009年(平成21年) | 約4,610 |
2010年(平成22年) | 約4,564 |
2018年(平成30年) | 3,523 |
2019年(令和元年) | 3,459 |
2020年(令和2年) | 2,750 |
2021年(令和3年) | 2,667 |
バス路線
編集隣の駅
編集脚注
編集参考文献
編集- 能勢電鉄株式会社編『能勢電鉄100年史』、2008年、35・36頁。
関連項目
編集外部リンク
編集- 光風台駅 - 能勢電鉄