光風台駅 (大阪府)

大阪府豊能郡豊能町にある能勢電鉄の駅

光風台駅(こうふうだいえき)は、大阪府豊能郡豊能町光風台三丁目にある能勢電鉄妙見線。駅番号はNS12

光風台駅
駅舎と団地方面に続く階段やエスカレーター
こうふうだい
Kofudai
NS11 笹部 (1.7 km)
(0.9 km) ときわ台 NS13
地図
所在地 大阪府豊能郡豊能町光風台3丁目
北緯34度54分0.4秒 東経135度25分54.1秒 / 北緯34.900111度 東経135.431694度 / 34.900111; 135.431694座標: 北緯34度54分0.4秒 東経135度25分54.1秒 / 北緯34.900111度 東経135.431694度 / 34.900111; 135.431694
駅番号 NS12
所属事業者 能勢電鉄
所属路線 妙見線
キロ程 10.3 km(川西能勢口起点)
山下から2.1 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 相対式2面2線
乗降人員
-統計年次-
3,459人/日
-2019年-
開業年月日 1978年昭和53年)10月16日[1]
備考 無人駅
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概要

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ニュータウンの光風台・新光風台団地の開発に伴い、新設された。妙見線内では最も新しく、能勢電鉄全線でも日生中央駅に次いで2番目に新しい。

ホームの前後をトンネル(隧道)に挟まれていることが特徴で、山下駅方は笹部第二隧道の先のまで駅構内が続いているため、同隧道は複線分の断面を持つ。一方、妙見口駅方の光風台第一隧道は、ポイントがトンネルの途中にあるため、当駅側の坑口が複線分の断面となっているのに対し、妙見口側の坑口は単線分しかない。

妙見線の単線区間では唯一、列車交換が可能。当駅の開業前は、笹部駅 - 妙見口駅間に設けられた「隧道東口信号所」がその役目を担っていたが、当駅の開業に合わせ、その1年前の1977年10月16日に廃止された。

歴史

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当駅は、光風台団地を開発した日本機械土木株式会社(奈良建設株式会社を経て、現在のエヌ・エー建設株式会社[要出典])による要請を受けて開業した。

開業までの現在地前後には急曲線があり、当駅の開業に当たってそれを解消する必要があった。そのため、同社が一部費用を負担して、現在の新線に付け替えられた[1]

年表

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駅構造

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2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅。各ホームの有効長は4両編成分。

改札口は橋上の一か所のみで、駅前広場と同じ高さにある。

駅周辺

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デイリーカナートイズミヤ光風台店

光風台地区と新光風台地区に挟まれた急な谷底に位置するため、駅前には両地区へと通じる階段やエスカレーター(駅からの昇りのみ)が設置されている。

利用状況

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1日平均乗降人員の推移は以下の通り(出典:大阪府統計年鑑)。

年度 一日平均
乗降人員
2004年(平成16年) 約5,833
2006年(平成18年) 約5,637
2007年(平成19年) 約5,375
2008年(平成20年) 約4,927
2009年(平成21年) 約4,610
2010年(平成22年) 約4,564
2018年(平成30年) 3,523
2019年(令和元年) 3,459
2020年(令和2年) 2,750
2021年(令和3年) 2,667

バス路線

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駅舎の正面にバス停が設けられ、阪急バスの以下の路線が発着している[2]

  • 豊能西線
    • 2系統 - 新光風台方面(循環)
    • 3系統 - 東ときわ台方面(循環、「支所前」停留所からは2系統として運行)
    • 4系統 - 東ときわ台→箕面森町地区センター行
    • 9系統 - 箕面森町西→白島経由箕面萱野駅
  • 豊能町内線(豊能町巡回バス)
    • 東西地区巡回バス
    • 西地区巡回バス

隣の駅

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能勢電鉄
妙見線
普通
笹部駅 (NS11) - 光風台駅 (NS12) - ときわ台駅 (NS13)

脚注

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、17頁。 
  2. ^ 各バス停情報 光風台駅(1440)”. 阪急バス. 2022年11月29日閲覧。

参考文献

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  • 能勢電鉄株式会社編『能勢電鉄100年史』、2008年、35・36頁。

関連項目

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外部リンク

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