備後八幡駅
広島県庄原市東城町菅にある西日本旅客鉄道の駅
備後八幡駅(びんごやわたえき)は、広島県庄原市東城町菅にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
備後八幡駅 | |
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駅舎(2007年9月) | |
びんごやわた Bingo-Yawata | |
◄東城 (6.5 km) (3.7 km) 内名► | |
所在地 | 広島県庄原市東城町菅295-2 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■芸備線 |
キロ程 |
25.3km(備中神代起点) 新見から31.7 km |
電報略号 | ヒヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)6月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集備後落合方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅。以前は相対式ホーム2面2線を有する交換可能駅だったが、駅舎反対側のホームが廃止され、停留所構造となった。そのため、現在は上下線の全列車が同じホームから発着する。廃止されたホームの方には錆びた線路が本線から分断された状態で残っている。また、以前は駅事務室が存在していたが、撤去されて待合室部分のみとなっている。
新見駅管理の無人駅。2012年4月27日までは簡易委託駅で、近くの菅簡易郵便局で200円区間[5]の乗車券(常備券)のみを販売していた(200円区間[5]は、東城駅 (6.5km) と小奴可駅 (8.3km) である)。
駅の少し先には、トロッコの鉄橋の残骸が残っており、昔、帝国製鉄株式会社の原料の調達のために使用された。また、農協の米貯蔵庫も残っており、昔は貨物側線も存在していたらしく、駅構内の線路はその跡も見ることができる。
利用状況
編集1日平均の乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1981年(昭和56年) | 30 | |
1990年(平成2年) | 38 | |
2002年(平成14年) | 8 | [6] |
2003年(平成15年) | ||
2004年(平成16年) | ||
2005年(平成17年) | ||
2006年(平成18年) | ||
2007年(平成19年) | ||
2008年(平成20年) | ||
2009年(平成21年) | ||
2010年(平成22年) | ||
2011年(平成23年) | 0 | [7] |
2012年(平成24年) | 0 | [7] |
2013年(平成25年) | 0 | [7] |
2014年(平成26年) | 0 | [8][7] |
2015年(平成27年) | 0 | [7] |
2016年(平成28年) | 0 | [7] |
2017年(平成29年) | 0 | [7] |
2018年(平成30年) | 0 | |
2019年(令和元年) | 0 | |
2020年(令和2年) | 0 | |
2021年(令和3年) | 0 |
駅周辺
編集- 菅簡易郵便局
- 備北交通(東城廃止代替バス・コミュニティバス)日野原線「八幡駅バス停」
- 広島県道237号備後八幡停車場線
- 広島県道450号内堀備後八幡停車場線
その他
編集- 国道314号から 広島県道237号備後八幡停車場線に行く際の標識に「備後八幡駅」とあるが、なぜかローマ字表記は「Bingo-yahata station」となっている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、264頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 中国新聞 1972年9月1日付
- ^ “「通報」●芸備線矢神駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年10月27日)
- ^ “写真展 芸備線 -備北の駅と路線風景-”. 広島県立 文化館展示室. 2024年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月22日閲覧。
- ^ a b 現在は210円。
- ^ 「飲食・小売の出店を科学する出店戦略情報局」のアーカイブデータ
- ^ a b c d e f g 国土数値情報 駅別乗降客数データ
- ^ “第2期庄原市生活交通ネットワーク再編計画” (PDF). 庄原市 (2016年3月). 2017年9月6日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 備後八幡駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道