信貴山玉蔵院

奈良県平群町にある朝護孫子寺の塔頭寺院

玉蔵院(ぎょくぞういん)とは、奈良県生駒郡平群町信貴山にある信貴山真言宗大本山朝護孫子寺塔頭寺院。宿坊も営んでいる。

玉蔵院
所在地 奈良県生駒郡平群町信貴山2280
位置 北緯34度36分34.6秒 東経135度40分8.6秒 / 北緯34.609611度 東経135.669056度 / 34.609611; 135.669056
山号 信貴山
宗派 信貴山真言宗
寺格 朝護孫子寺塔頭大本山
本尊 毘沙門天
開山 覚鑁
正式名 信貴山玉蔵院
札所等 大和十三仏霊場第11番
法人番号 3150005003344 ウィキデータを編集
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歴史

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平安時代崇徳天皇の御代に新義真言宗の開祖である覚鑁上人が信貴山に参篭した時、毘沙門天より真陀摩尼(ちんたーまに)という如意宝珠の珠を授けられ、この寺に蔵めたという伝説から玉蔵院とよばれるようになったという。

1937年(昭和12年)2月26日には、南地芸妓ら60人が待遇改善を求めて玉蔵院に籠城する事件が発生した[1]

境内

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  • 融通堂 - 如意宝珠を祀る。
  • 三重塔
  • 地蔵菩薩坐像 - 日本一大地蔵尊と呼ばれる。
  • 金集弁財天
  • 浴油堂 - 秘仏の双身毘沙門天を祀る。
  • 富貴閣
  • 庫裏
  • 表門

脚注

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  1. ^ 芸妓六十人が信貴山に籠城『大阪毎日新聞』(昭和12年2月27日夕刊)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p46 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年

外部リンク

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