佐野泰彦
佐野 泰彦(さの やすひこ、1923年2月16日[1] - 1996年12月5日[2])は、日本の歴史学者、ポルトガル語学者。
経歴
編集福岡県北九州市生まれ。父の死で叔父を頼って上京し東京・赤坂で育つ[3]。東京帝国大学卒。ブラジルへ留学し、東京外国語大学ポルトガル語助教授、上智大学外国語学部助教授、教授、1992年定年、名誉教授。
編著書
編集- 『基礎ポルトガル語』編 大学書林 1962
- 『ブラジル語会話 英語対照』大学書林 1969
- 『海外旅行ポケットブラジル語会話』大学書林 1980
- 『カナ発音葡和小辞典』編 大学書林 1982
- 『ポルトガル・ブラジル文化への誘い』同朋舎出版 1983
- 『英語から学ぶポルトガル語会話 アプリケイティブ・メソッド』創拓社 1991
- 共編
- 『ポルトガル語小辞典』浜口乃二雄共編 大学書林 1970
翻訳
編集脚注
編集- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、514頁。
- ^ 『人物物故大年表』
- ^ 佐野泰彦「<随想>赤坂と紀尾井町 : 自分史の一こま」『ソフィア : 西洋文化ならびに東西文化交流の研究』第37巻第3号、上智大学、1988年10月、121-123頁、CRID 1050564289104946304、ISSN 04896432。