佐見川 (岐阜県)
佐見川(さみがわ)は、木曽川水系の一級河川。岐阜県加茂郡白川町を流れる。飛騨川を経て木曽川に合流する2次支川[3][4]。
佐見川 | |
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水系 | 一級水系 木曽川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 19.582[1] km |
流域面積 | 62.3[2] km2 |
水源 | 尾城山(岐阜県) |
水源の標高 | 1,133 m |
河口・合流先 | 飛騨川(岐阜県) |
流域 | 岐阜県 |
地理
編集佐見川・概略図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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岐阜県加茂郡白川町の北東端にある尾城山に源を発し[2]、白川町白山付近で飛騨川に合流する。幹線流路延長20.6キロメートル、うち河川法区域延長は19.6キロメートル[2]。
流域周辺は800-900メートルの険しい山容となっており、佐見川は峡谷を流れながら小野日陰川・稲田川などの谷川を集める[2]。流域の中ほどには狭い谷川平野があり、川沿いに集落が点在する[2]。
飛騨川合流点手前の4.3キロメートルほどの区間の渓谷は「佐見川峡」と呼ばれる[5]。合流点直前の2-3キロメートルほどの区間は特に険しい峡谷であり、ここを抜ける交通路は昭和に入るまで存在しなかった[2]。
主な支流
編集一級河川のみ、下流側から順に記載[1]。
- 稲田川
- 小野日陰川
主な橋
編集ほぼ全区間にわたって国道256号と並行しており、大野橋・成山橋・紅葉橋などが架かる。
脚注
編集参考文献
編集- 『白川町誌』、白川町誌編纂委員会、白川町、1968年