佐伯百足
佐伯 百足(さえき の ももたり)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。官位は従四位下・下総守。
時代 | 飛鳥時代 - 奈良時代 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 養老2年4月1日(718年5月5日) |
官位 | 従四位下・下総守 |
主君 | 文武天皇→元明天皇→元正天皇 |
氏族 | 佐伯氏 |
経歴
編集大宝2年(702年)持統天皇の葬儀にあたって作殯宮司を務める(この時の位階は従五位下)。慶雲4年(707年)の文武天皇の葬儀でも殯宮の行事に供奉している(この時の位階は従五位上)[1]。
元明朝に入り、和銅元年(708年)下総守に任ぜられた後、和銅4年(711年)正五位下、和銅8年(715年)正五位上と昇進する。元正朝の霊亀2年(716年)従四位下に至る。
官歴
編集『続日本紀』による。
脚注
編集- ^ 『続日本紀』慶雲4年6月16日条