佐世保中央駅
佐世保中央駅(させぼちゅうおうえき)は、長崎県佐世保市島瀬町にある、松浦鉄道西九州線の駅である。
佐世保中央駅 | |
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駅舎。後方はイオン佐世保店(2011年3月) | |
させぼちゅうおう Sasebo-Chūō | |
◄中佐世保 (0.2 km) (1.0 km) 佐世保► | |
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所在地 | 長崎県佐世保市島瀬町 |
所属事業者 | 松浦鉄道 |
所属路線 | ■西九州線 |
キロ程 | 92.8 km(有田起点) |
電報略号 | サチ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
951人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1990年(平成2年)3月10日 |
備考 | 直営駅 |
佐世保市街地の中核的な存在である四ヶ町アーケードのすぐ側にあり、買い物客等が多く利用している。
四ヶ町アーケードから日本一距離の長いアーケード街として知られるさるくシティ4○3が伸びていることから「日本一長い「さるくシティ4〇3アーケード」の駅」の愛称が付けられている[1][2]。
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する高架駅である。直営駅。有人時間(9:00 - 18:00)以外はトイレも閉鎖される。列車到着時には接近放送がある。なお、佐世保共済病院とは直通連絡通路があり[2]、2022年2月28日まではイオン佐世保店への連絡通路も供用されていた[2]。
以前は自動券売機が設置されていたが、故障後に更新費用関係から廃止し、車内での現金払いで対応しているほか、有人時間帯は窓口で手書きの補充乗車券を販売している。
全体はややカーブしていて、佐世保駅側はすぐにトンネルである。
隣駅の中佐世保駅までは国道35号を挟み200 mしか無く、鉄道線としては筑豊電気鉄道黒崎駅前 - 西黒崎間と並んで日本一駅間距離の短い区間となっている[2][注釈 1](途中はアーケード等の建築物が多く、また緩やかなカーブがあるため互いの駅は見えない)。ちなみに、中佐世保駅も島瀬町内にある。区間が非常に短いため、駅を発車してすぐに次の停車駅がアナウンスされる。
2010年12月下旬より、エレベーター設置・駅舎増築工事が開始され、翌2011年3月12日よりエレベーター使用開始(5:30 - 23:30まで稼働)と同時に駅事務室が2階エレベーター出入口前に移動した。
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ホーム。佐世保駅側はトンネルに面する(2018年10月)
利用状況
編集「長崎県統計年鑑」と「佐世保市統計書」によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
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1999年 | 1,159 |
2000年 | 1,144 |
2001年 | 1,074 |
2002年 | 1,100 |
2003年 | 983 |
2004年 | 890 |
2005年 | 787 |
2006年 | 784 |
2007年 | 807 |
2008年 | 845 |
2009年 | 870 |
2010年 | 832 |
2011年 | 838 |
2012年 | 844 |
2013年 | 866 |
2014年 | 856 |
2015年 | 870 |
2016年 | 870 |
2017年 | 892 |
2018年 | 909 |
2019年 | 951 |
駅周辺
編集佐世保中央駅は四ヶ町アーケードのすぐ側にあり、駅を出ると1分とかからずにアーケードに入ることができるため、買い物等で出向く際には中佐世保駅よりこちらが便利である[注釈 2]。
- はっぴぃ!FM
- 佐世保市役所
- 佐世保北高等学校
- 佐世保玉屋
- 三ヶ町アーケード
- シネマボックス太陽(映画館)
- 十八親和銀行佐世保本店営業部
- 佐世保栄町郵便局
- 佐世保市博物館島瀬美術センター
- 佐世保市立図書館
- 島瀬公園
- 佐世保公園
- 国家公務員共済組合連合会佐世保共済病院
- 佐世保市総合医療センター
- 佐世保市中央消防署
- 米海軍佐世保基地
- 海上自衛隊佐世保史料館
ギャラリー
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エレベーター増設前の駅舎正面(2007年)
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連絡通路から撮影したホーム
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ホームでの乗降の様子
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駅舎2階から撮影した駅前風景
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 佐世保中央駅時刻表 - 松浦鉄道