住吉道路(すみよしどうろ)は、宮崎環状道路地域高規格道路)の延伸部であり、宮崎県宮崎市佐土原町大字下那珂から同市大字新名爪に至る国道10号バイパスである[1][2][3]。延長約5.5 km。構造等は未定。

国道10号標識
国道10号標識

概要

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住吉道路は国道10号の「慢性的な渋滞」の解消、緩和や混雑による事故の防止を目的として計画され[4][5][6]、計画に関しては住民参画 (PI) 手法が取り入れられており、これまでに3回の住民説明会が行われた。第2回説明会で拡幅・バイパス・何もしないの3つの案でアンケートを行った結果[3]、バイパス案が7割以上を占め、2020年 (令和2年) に国土交通省が承認し[7]2021年 (令和3年) に宮崎県都市計画道路「住吉通線」(仮) として計画原案を公表した[8]。同年、環境アセスメントの結果が住民に向けて公表され、想定される自動車などの騒音に配慮して、道路に沿って遮音壁を設置するなどして対策を講じる必要があることが示されている[7]

脚注

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  1. ^ 資料3 国道10号 住吉道路 第1回 説明資料』(プレスリリース)国土交通省 九州地方整備局、2017年3月10日https://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/ir-info/shouiinkai/data/h270310/siryo-3.pdf2021年10月13日閲覧 
  2. ^ 西側バイパス案承認 国道10号住吉道路で国交省」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2020年2月13日。2021年10月13日閲覧。
  3. ^ a b 国道10号住吉道路 「西側バイパス」国交省方針決定」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2020年3月12日。2021年10月13日閲覧。
  4. ^ 住吉道路整備目標案を承認 九州地方小委」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2019年2月9日。2021年10月13日閲覧。
  5. ^ 住吉道路バイパス整備を 住民ら総決起大会」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2019年11月7日。2021年10月13日閲覧。
  6. ^ 住吉バイパス早期整備を 沿線住民ら90人決起集会」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2020年10月5日。2021年10月13日閲覧。
  7. ^ a b 宮崎市の国道10号住吉道路 国交省が環境アセス結果を住民説明 宮崎県」『UMKニュース株式会社テレビ宮崎、2021年10月12日。2021年10月13日閲覧。
  8. ^ 宮崎北、佐土原接続4車線 県ルート案、「住吉通線」」『宮崎日日新聞 Miyanichi e-press株式会社宮崎日日新聞社、2021年6月30日。2021年10月13日閲覧。

外部リンク

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関連項目

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