住吉神社 (川崎市中原区)
住吉神社(すみよしじんじゃ)は神奈川県川崎市中原区木月に鎮座する神社。
住吉神社 | |
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鳥居と拝殿 | |
所在地 | 神奈川県川崎市中原区木月1-20-1 |
位置 | 北緯35度33分56.8秒 東経139度39分16.0秒 / 北緯35.565778度 東経139.654444度座標: 北緯35度33分56.8秒 東経139度39分16.0秒 / 北緯35.565778度 東経139.654444度 |
主祭神 | 天照皇大御神など |
社格等 | 旧村社 |
例祭 | 8月第4日曜 |
下述するように、社名は所在地の明治時代の自治体名である「住吉村」から採られたものであり、住吉大社からの分霊・分社ではない点に注意が必要[1]。
概要
編集創建不詳。元の名は木月村の矢倉神社(矢倉明神社)であり、江戸時代後期に書かれた『武蔵風土記』木月村の項では、社殿が寛永15年(1638年)に建立されたと記録されているが、それが創建なのか、祭神は何なのかも含め、当時から既に不詳だったと記されている[1][2]。
1889年(明治22年)に木月村が合併により「住吉村」となり、合併20年目の1909年(明治42年)に、村内鎮座の
- 天照皇大神宮(木月字伊勢町2274)
- 八幡神社(八幡町1633)
- 子ノ神社(田中1908)
- 八雲神社(天王森1099)
- 春日神社(春日町1967)
- 天満神社(中ノ町813)
- 白山神社(上ノ町996)
- 稲荷神社(稲荷町739)
- 諏訪神社(諏訪町1302)
- 神明神社(上ノ町1035)
の10神社を矢倉神社に合祀し、村名を採って、住吉神社と改称した[1][3]。
大正末まで奥殿は瓦葺、拝殿は茅葺であったが、昭和初頭に拝殿を亜鉛葺にし、1959年(昭和34年)に現在の社殿に建替えられた。1972年(昭和47年)1月、住吉会館建設。1980年(昭和55年)7月、参道・境内整備工事を行う。
祭神
編集祭事
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- 毎月1日・15日 - 月次祭(つきなみさい)
脚注
編集- ^ a b c 住吉神社 - 神奈川県神社庁
- ^ 新編武蔵風土記稿 木月村.
- ^ 【川崎市中原区】初詣は地元の神社で! 初詣は賑わう元住吉の2つの神社 - Yahooクリエイターズ
関連文献
編集外部リンク
編集- 住吉神社 - 神奈川県神社庁