伯太町
日本の島根県能義郡にあった町
伯太町(はくたちょう)は、かつて島根県の東部、鳥取県と境を接していた町。能義郡に属した。
はくたちょう 伯太町 | |||||
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廃止日 | 2004年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 安来市・広瀬町・伯太町 → 新・安来市 | ||||
現在の自治体 | 安来市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
郡 | 能義郡 | ||||
市町村コード | 32322-5 | ||||
面積 | 95.87 km2 | ||||
総人口 |
5,530人 (国勢調査、2000年10月1日) | ||||
隣接自治体 |
島根県安来市、能義郡広瀬町 鳥取県米子市、西伯郡西伯町、日野郡日南町 | ||||
町の木 | ヒノキ | ||||
町の花 | ミツバツツジ | ||||
伯太町役場 | |||||
所在地 |
〒692-0207 島根県能義郡伯太町大字東母里580番地 | ||||
外部リンク | 伯太町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯35度21分22秒 東経133度16分40秒 / 北緯35.35614度 東経133.27775度座標: 北緯35度21分22秒 東経133度16分40秒 / 北緯35.35614度 東経133.27775度 | ||||
ウィキプロジェクト |
江戸時代には役場のある母里地区に松江藩の支藩である母里藩があり陣屋が置かれていた。特産品にチューリップ染め、なすのビール漬け、母里焼などがあった。村南部の山間部ではたたら製鉄も行われていた。
地理
編集島根県の東端に位置する。
- 山:鷹入山
- 河川:伯太川
歴史
編集行政
編集歴代町長
編集- 黒田幸治:昭和27年12月1日 - 昭和30年4月7日
- 柴田達雄:昭和30年5月12日 - 昭和58年5月9日
- 渡邊仁:昭和58年5月10日 - 平成7年5月9日
- 池田浩昭:平成7年5月10日 - 平成16年9月30日
教育
編集- 高等学校
- 1974年3月に安来高校母里分校が廃校して以降、町内に高等学校はない。
小・中学校は合併後、安来市立となっている。
交通
編集鉄道
編集- 町内を鉄道は通っていない。最寄り駅は、JR西日本山陰本線安来駅。
- なお、伯太町発足前には、日ノ丸自動車法勝寺電鉄線の母里支線が旧母里村内を走行していた(免許上は発足後も休止状態ながら存在。)(1930年運行開始、1944年休止、1959年正式廃止)。