伊藤雅俊 (1947年生の実業家)
日本の実業家 (1947-)
伊藤 雅俊(いとう まさとし、1947年(昭和22年)9月12日 - )は、日本の実業家。味の素・代表取締役取締役社長最高経営責任者(CEO)を経て、代表取締役取締役会長になる。公益財団法人味の素食の文化センター理事長、一般社団法人全日本・食学会名誉理事[1]。
いとう まさとし 伊藤 雅俊 | |
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生誕 |
1947年9月12日(77歳) 日本 東京都中野区 |
出身校 |
東京学芸大学附属大泉小学校 東京学芸大学附属大泉中学校 慶應義塾志木高等学校 慶應義塾大学経済学部 |
職業 | 実業家 |
受賞 | 第17回環境コミュニケーション大賞 |
栄誉 | 旭日重光章(2021年) |
人物
編集東京都中野区で生まれ、練馬区で育つ[2]。慶應義塾大学在学中にはサークルを立ち上げ、ミュージカルの公演をした[2]。味の素創業100年目にあたる2009年に12代目代表取締役社長に就任。セブン&アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊とは、同姓同名が縁となり、会食を開く仲であった[3]。
経歴
編集- 1947年 - 東京都中野区生まれ[2]。
- 1960年 - 東京学芸大学附属大泉小学校卒業[4]。
- 1963年 - 東京学芸大学附属大泉中学校卒業[5]。
- 1966年 - 慶應義塾志木高等学校卒業[6]。
- 1971年 - 慶應義塾大学経済学部卒業[6]。
- 同年 - 味の素株式会社入社。
- 1995年 - 同食品事業本部食品部長。
- 1999年 - 同取締役。
- 2003年 - 味の素冷凍食品株式会社代表取締役社長。
- 2005年 - 株式会社ギャバン取締役。
- 2005年 - 味の素株式会社代表取締役。
- 2006年 - 同食品カンパニープレジデント。
- 2009年 - 同代表取締役社長最高経営責任者。
- 2015年 - 同代表取締役会長(現職)。
- 2016年 - 日本アドバタイザーズ協会理事長に就任。
- 2017年 - 日本スポーツ協会(当時日本体育協会)会長に就任[7]。
- 2021年 - 旭日重光章を受章[8][9]。
その他役職
編集- 国際戦略拠点形成推進会議委員
- 日本創生委員会委員
- 日本経済団体連合会審議員会副議長
- 日本輸入食品安全協会会長
- 日本生命保険相互会社評議員
- ゴールドマン・サックス証券アドバイザリー・ボード
- ライフイノベーション地域協議会会員
- The Consumer Goods Forum理事
テレビ番組
編集- 日経スペシャル カンブリア宮殿 100年企業に今なお息づく開拓者精神!(2010年11月11日、テレビ東京)- 出演時、味の素社長[10]。
脚注
編集- ^ 全日本・食学会 組織概要
- ^ a b c “商品改良でみせた「學不可以已」 -味の素社長 伊藤雅俊【1】 (2ページ目)”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2011年9月26日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ 樋口隆充 (2023年3月13日). “味の素がイトーヨーカ堂の創業者に「異例」の追悼コメントを発表した、意外な理由”. ITmedia ビジネスオンライン. p. 2. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “伊藤雅俊(3)やんちゃ”. 日本経済新聞 (2019年3月3日). 2023年3月13日閲覧。
- ^ “伊藤雅俊(4)受験失敗”. 日本経済新聞 (2019年3月5日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ a b “「伊藤 雅俊」の記事一覧”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 2023年3月14日閲覧。
- ^ 日本体育協会の新会長に伊藤氏 名称は日本スポーツ協会へ - サンスポ
- ^ 『官報』号外第250号、令和3年11月4日
- ^ “令和3年秋の叙勲 旭日重光章受章者”. 内閣府. 2023年1月11日閲覧。
- ^ 100年企業に今なお息づく開拓者精神! - テレビ東京 2010年11月11日
関連項目
編集外部リンク
編集ビジネス | ||
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先代 山口範雄 |
味の素社長 第12代:2009年 - 2015年 |
次代 西井孝明 |
その他の役職 | ||
先代 浦野光人 |
日本冷凍食品協会会長 第7代:2012年 - 2016年 |
次代 伊藤滋 |
先代 張富士夫 |
日本スポーツ協会会長 第16代:2017年 - 2023年 |
次代 遠藤利明 |