伊予土居駅

愛媛県四国中央市土居町土居にある四国旅客鉄道の駅

伊予土居駅(いよどいえき)は、愛媛県四国中央市土居町土居にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線である[1]。駅番号はY26駅名標のコメントは土居三山の麓の駅

伊予土居駅
駅舎(2007年4月)
いよどい
Iyo-Doi
Y25 赤星 (2.7 km)
(3.6 km) 関川 Y27
地図
所在地 愛媛県四国中央市土居町土居
北緯33度57分32.55秒 東経133度25分41.76秒 / 北緯33.9590417度 東経133.4282667度 / 33.9590417; 133.4282667座標: 北緯33度57分32.55秒 東経133度25分41.76秒 / 北緯33.9590417度 東経133.4282667度 / 33.9590417; 133.4282667
駅番号 Y26
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 予讃線
キロ程 88.6 km(高松起点)
電報略号 トイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
644[2]人/日
-2019年-
開業年月日 1919年大正8年)9月1日[3]
備考 無人駅[4]
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この駅は観音寺駅 - 伊予西条駅間の普通列車しか停車しない駅の中では利用者の多い駅で、特に学生の利用が多い。新居浜市など周辺市の高等学校予備校・進学塾に通う学生、逆に愛媛県立土居高等学校に通う学生と、両方向の需要がある。

歴史

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駅構造

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ホーム(2015年9月、赤星方より)

島式ホーム1面2線[1]を有する地上駅で、1線スルー構造を有する。(1番線が上下副本線、2番線が上下本線[制限速度100km/h])

駅舎は簡易委託駅(駅員無配置)で平日午前7時から午後0時まで営業していたが、2010年10月1日に無人化された。

国鉄時代は有人駅特急列車急行列車も一部停車していたが[注釈 1]、民営化後に集約化され簡易委託駅新居浜駅からの業務)となり特急列車も原則通過駅となった。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1・2 予讃線 下り 新居浜伊予西条松山方面
上り 伊予三島多度津高松方面
付記事項
  • 駅舎内にある待合室には「おあしす文庫」と呼ばれる本棚がある。

駅周辺

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国道側は民家が多く、国道11号にはバス停留所ロードサイド店舗がある。なお、学校教会アリーナはその反対側にあるが、アリーナは駅からやや遠い所にある。

国道側
反対側

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
快速「サンポート」・普通
赤星駅 (Y25) - 伊予土居駅 (Y26) - 関川駅 (Y27)

脚注

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注釈

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  1. ^ 1984年2月1日ダイヤ改正の時点では急行が上下各3本(『国鉄監修 交通公社の時刻表』1984年1・2月号pp.184 - 189)、民営化された1987年4月時点では下りが特急3本急行2本・上りが特急4本急行1本(『JNR編集時刻表』1987年4月号、pp.334 - 341)停車していた。

出典

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、22頁。 
  2. ^ 愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  3. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、635頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2012年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月22日閲覧。 “2012年3月6日時点のInternet Archiveによるアーカイブページ。”
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、103頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  6. ^ a b “無人駅に職員派遣 四国総局 きっぷや新聞など販売”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1987年2月21日) 

関連項目

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外部リンク

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