伊予土居駅
愛媛県四国中央市土居町土居にある四国旅客鉄道の駅
伊予土居駅(いよどいえき)は、愛媛県四国中央市土居町土居にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である[1]。駅番号はY26。駅名標のコメントは土居三山の麓の駅。
伊予土居駅 | |
---|---|
駅舎(2007年4月) | |
いよどい Iyo-Doi | |
◄Y25 赤星 (2.7 km) (3.6 km) 関川 Y27► | |
所在地 | 愛媛県四国中央市土居町土居 |
駅番号 | ○Y26 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 88.6 km(高松起点) |
電報略号 | トイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
644[2]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)9月1日[3] |
備考 | 無人駅[4] |
この駅は観音寺駅 - 伊予西条駅間の普通列車しか停車しない駅の中では利用者の多い駅で、特に学生の利用が多い。新居浜市など周辺市の高等学校や予備校・進学塾に通う学生、逆に愛媛県立土居高等学校に通う学生と、両方向の需要がある。
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線[1]を有する地上駅で、1線スルー構造を有する。(1番線が上下副本線、2番線が上下本線[制限速度100km/h])
駅舎は簡易委託駅(駅員無配置)で平日午前7時から午後0時まで営業していたが、2010年10月1日に無人化された。
国鉄時代は有人駅で特急列車や急行列車も一部停車していたが[注釈 1]、民営化後に集約化され簡易委託駅(新居浜駅からの業務)となり特急列車も原則通過駅となった。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■予讃線 | 下り | 新居浜・伊予西条・松山方面 |
上り | 伊予三島・多度津・高松方面 |
- 付記事項
- 駅舎内にある待合室には「おあしす文庫」と呼ばれる本棚がある。
駅周辺
編集国道側は民家が多く、国道11号にはバス停留所やロードサイド店舗がある。なお、学校・教会・アリーナはその反対側にあるが、アリーナは駅からやや遠い所にある。
- 国道側
- 土居商店街
- 土居文化会館(ユーホール)
- 土居図書館
- 土居郵便局
- 延命寺(四国別格二十霊場12番霊場)
- 国道11号
- 愛媛県道128号蕪崎土居線
- 愛媛県道129号伊予土居停車場線
- せとうちバス「コープ土居前」停留所
- 反対側
- 愛媛県立土居高等学校
- 四国中央市立土居中学校
- 四国中央市立土居小学校
- 四国中央ゴスペルチャーチ
- 土居キリスト教会
- 天理教飯武分教会
- うま農業協同組合(JAうま)土居中央支店
- 愛媛県道128号蕪崎土居線
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、22頁。
- ^ “愛媛県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、635頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2012年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月22日閲覧。 “2012年3月6日時点のInternet Archiveによるアーカイブページ。”
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、103頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ a b “無人駅に職員派遣 四国総局 きっぷや新聞など販売”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1987年2月21日)