伊丹市立博物館
兵庫県伊丹市にあった博物館(2022年4月に市立伊丹ミュージアム〈Q117635320〉に統合された)
伊丹市立博物館(いたみしりつはくぶつかん、英: Itami City Museum)は、兵庫県伊丹市千僧にあった公立博物館。1972年(昭和47年)開館。2022年(令和4年)3月末日をもって閉館[1]。
伊丹市立博物館 | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | 伊丹市立博物館 |
専門分野 | 地域博物館 |
事業主体 | 伊丹市教育委員会 |
管理運営 | 伊丹市 |
年運営費 | 伊丹市 |
延床面積 | 1,857m2 |
開館 | 1972年(昭和47年) |
閉館 | 2022年(令和4年)3月31日 |
所在地 |
〒664-0898 兵庫県伊丹市千僧1丁目1番地1 市役所東隣 |
位置 | 北緯34度47分6秒 東経135度24分5.6秒 / 北緯34.78500度 東経135.401556度座標: 北緯34度47分6秒 東経135度24分5.6秒 / 北緯34.78500度 東経135.401556度 |
プロジェクト:GLAM |
翌4月に伊丹市立美術館や伊丹市立工芸センターなどの施設と統合して新たにオープンした「市立伊丹ミュージアム」に機能移転した[2]。旧博物館は2023年4月1日より2024年3月末を目途に解体工事が行われている[3]。
概要
編集伊丹市に関する歴史等の資料を収集したり、調査、研究し各種刊行物を出版していた。また年に3回の企画展のほか、各種講座を開催していた。
1972年の開館から2012年(平成24年)4月までは伊丹市立図書館が隣接していたが2012年7月から猪名野神社にほど近い宮ノ前へ移転しており、旧図書館棟は伊丹市防災センターに転用されている。
伊丹市役所の建て替えに合わせ、市役所裏手にある現本館からみやのまえ文化の郷の日本庭園内への新築移転が計画された[4]。そして2022年(令和4年)4月にオープンした「市立伊丹ミュージアム」に統合された[2]。
各階
編集- 1F
- 1Fには伊丹市関連の歴史出版書物や、伊丹廃寺跡や伊丹城跡等の伊丹市の発掘調査資料が閲覧が可能
- 2F
- 常設展示
- 企画展
- 上記常設展示内容とは別に企画展を実施している
- 地下1階、地下2階
- 歴史資料、考古資料、民俗資料を収納している
開館情報
編集- 休館日 - 月曜日、毎月末日、12月28日 - 1月3日
- 入館料 - 無料
- ひょうごっ子ココロンカードの対象施設となっている。
博物館へのアクセス
編集周辺施設
編集出典
編集- ^ “市立伊丹ミュージアムについて”. 伊丹市. 2023年8月8日閲覧。 “伊丹市立博物館は、令和4年3月末日をもって閉館し、市立伊丹ミュージアムに機能移転しました”
- ^ a b “伊丹ミュージアムオープン記念「伊丹の歴史と文化」”. 伊丹市. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “令和4年度旧伊丹市立博物館解体工事の進捗状況について”. 伊丹市. 2023年8月9日閲覧。 “令和6年3月末の竣工を目指す令和4年度旧伊丹市立博物館解体工事を令和5年4月1日より着手しています”
- ^ “伊丹市、公共施設を再配置へ 利用しやすさ向上目指す”. 神戸新聞NEXT (神戸新聞社). (2019年3月7日) 2019年6月8日閲覧。