仙台平 (曖昧さ回避)
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仙台平(せんだいひら)
- 宮城県仙台市特産の絹の高級袴地、「仙台平」
- 福島県田村市の阿武隈高地・大滝根山の中腹にあるカルスト地形。あぶくま洞を参照。仙台平山頂(四等三角点:仙台平。標高:870.11m、住所:福島県田村市大字菅谷字田杜御山1-1)の山林には仙台平ドリーネが存在する。かつては中平・駒ケ鼻にもドリーネが存在していたが、現在は埋め立てられ牧草地として利用されている。仙台平ドリーネはミズナラやイタヤカエデが生育し、ピナクルの表面にはコケ植物も多く生育する。
- 旧奥州街道・桑折宿(福島県伊達郡桑折町)から分岐した旧羽州街道(仙台藩内では山中七ヶ宿街道と言う)が、旧仙台藩領(現・宮城県)に入って最初にある宿場町・上戸沢宿の辺りの谷底平野を仙台平という。宮城県白石市小原字仙台平として地名が残る。
- 山頂がやや平坦な「オアラス」という通称がある山に、「仙台平」という名称の三等三角点(標高:583.4m。住所:宮城県白石市小原字仙台平3-7)があるため、「オアラス」を「仙台平」という場合がある。