今村啓爾
日本の考古学者
略歴
編集東京都生まれ。1970年東京大学文学部考古学科卒、74年7月同大学院人文科学研究科博士課程を中退し、同年8月より東京大学理学部助手(人類学)を務める。78年同文学部助手、91年助教授(考古学)、94年教授、人文社会系研究科教授。2012年定年退任し、名誉教授、帝京大学文学部教授となり[2]、2017年帝京大学総合博物館館長。2010年「土器から見る縄文人の生態」で東大文学博士。2001年浜田青陵賞受賞。
著書
編集- 『戦国金山伝説を掘る 甲斐黒川金山衆の足跡』平凡社選書 1997
- 『縄文の実像を求めて』歴史文化ライブラリー 吉川弘文館 1999
- 『富本銭と謎の銀銭 貨幣誕生の真相』小学館 2001 「日本古代貨幣の創出 無文銀銭・富本銭・和同銭」講談社学術文庫
- 『縄文の豊かさと限界』 (日本史リブレット)山川出版社 2002
- 『土器から見る縄文人の生態』同成社 2010
- 『縄文文化 入門から展望へ』考古調査ハンドブック ニューサイエンス社 2017
共編
編集論文
編集外部リンク
編集脚注
編集- ^ 『著作権台帳』
- ^ reserachmap