今中 寛司(いまなか かんじ、1913年5月4日[1] - 2007年12月4日)は、日本思想史学者。学位は、文学博士京都大学・1968年)(学位論文「徂徠学の基礎的研究」)。同志社大学名誉教授。専門は、近世日本政治思想史、特に荻生徂徠

経歴

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奈良県出身。京都帝国大学卒。1968年、「徂徠学の基礎的研究」で京都大学より文学博士の学位を取得。神戸大学教育学部助教授、1959年同志社大学文学部助教授、教授、1984年、定年退任、名誉教授1989年勲三等瑞宝章受章。奈良本辰也と『荻生徂徠全集』全5巻を編纂した。

2007年12月4日、老衰のため死去[1]

著書

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  • 徂徠学の基礎的研究 吉川弘文館 1966
  • 日本文化史研究 三和書房 1967
  • 近世日本政治思想の成立 惺窩学と羅山学 創文社 1972
  • 徂徠学の史的研究 思文閣出版 1992.10

共編著

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脚注 

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.78

参考文献

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  • 今中寛司先生略歴及業績「文化学年報」1984-3