人生はガタゴト列車』(じんせいガタゴトれっしゃ)は、井上マスの自伝的小説作品、及びそれを原作としたドラマ化作品である。

概要

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井上ひさしの母、井上マスの一代記。編集者は雑誌編集者時代の永倉万治で編集加筆構成を担当した[1]

  • 1983年「人生は、ガタゴト列車に乗って……」のタイトルで単行本出版。
  • 1986年「人生はガタゴト列車に乗って」 と改題し文庫版を出版。
  • 続編に「花はなに色ガタゴト列車」と「マスさんのちょっと一服ガタゴト列車」がある。

テレビドラマ

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1984年6月18日7月27日TBS花王 愛の劇場」枠にて放送された。

キャスト

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スタッフ

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  • 演出 - 高橋繁男
  • 脚本 - 高岡尚平

舞台

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1983年より「人生は、ガタゴト列車に乗って…」のタイトルで上演。

浜木綿子が主演し、初演以来200回以上の上演回数を誇る浜の代表作ともなっている。

ミュージカル

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2021年「人生は、ガタゴト列車に乗って…」が釜石市で初演。2024年「人生はガタゴト列車に乗って パートⅡ」が上演された。

出典

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  1. ^ 随筆『晴れた空、そよぐ風』(作:永倉万治)

外部リンク

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TBS 花王 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
妻の旅立ち
(1984.4.23 - 1984.6.15)
人生はガタゴト列車
(1984.6.18 - 1984.7.27)
わが子よIV
(1984.7.30 - 1984.9.14)