京都SUSHI劇場
京都SUSHI劇場(きょうとすしげきじょう)は、かつて京都府京都市左京区の平安神宮敷地内の京都・時代祭館 十二十二内にあった劇場である。
京都SUSHI劇場 | |
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情報 | |
開館 | 2018年11月19日 |
開館公演 | 『寿司は別腹』 |
閉館 | 2019年2月 |
客席数 | 226席 |
延床面積 | 485m² |
所在地 |
〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97番地2 |
位置 | 北緯35度0分54.6秒 東経135度46分53.7秒 / 北緯35.015167度 東経135.781583度座標: 北緯35度0分54.6秒 東経135度46分53.7秒 / 北緯35.015167度 東経135.781583度 |
最寄駅 | 京都市営地下鉄東西線東山駅 |
最寄バス停 | 岡崎公園 美術館・平安神宮前 |
最寄IC | 名神高速道路京都東インターチェンジ |
概要
編集京都ではかねてから、インバウンド観光客の伸びに対してエンターテインメントを楽しめる施設の少なさが指摘されてきた。そこで総合プロデューサーに秋元康を迎え入れ、2018年11月19日に平安神宮の境内に「京都SUSHI劇場」をオープンした。劇場名は、世界的な観光都市である「京都」と、日本の食文化として知られるSUSHIを組み合わせて名付けられた[1]。
約1000人の応募者の中から、10代から30代まで38人の役者が選ばれ、専属チーム2班に分かれ交替で公演が行われた。演目は『寿司は別腹』で、歌舞伎や忍者、戦隊ヒーロー、オタク文化などを盛り込んだ、主に訪日外国人を観賞対象とした80分のショーが行われた[2][3]。火曜・木曜・土曜が午後5時、水曜・金曜・日曜は正午からの開演で、月曜は休館であった[2]。タイトルは「観光で満足しても、この公演ならまだ楽しめる」と言う意味が込められた[1][3]。
2019年2月23日から2週間の休演期間ののち演目のリニューアルを行う方向で協議が行われていたが、2月20日付で「一旦千秋楽とする」旨の発表があった[4]。
その後、正式な閉館のアナウンスがないまま、2019年8月に跡地にネルケプランニングのプロデュースで新劇場「KYOTO SAMURAI THEATER」が開館した[5]。
公演プログラム
編集寿司は別腹 ALWAYS ROOM for SUSHI
編集- オープニング 「京都より愛を込めて」 Love from Kyoto
- 「We're サラリーマン」 We're "Salarymen"
- 「That's NINJA」 That's NINJA
- 「花魁シンデレラ」 Cinderella in Edo Fantasia
- 「壁戦士 WALLMAN」 A Superhero, Wallman
- 「寿司は別腹」 Always Room for Sushi (Save Room for Sushi)
- フィナーレ 「京都で会いましょう」 See You in Kyoto
脚注
編集- ^ a b “秋元康総合プロデュース「京都SUSHI劇場」オープン! ノンストップエンターテインメントが体感できる劇場”. 関西ウォーカー (2018年11月19日). 2019年3月24日閲覧。
- ^ a b “平安神宮に「京都SUSHI劇場」 秋元康さんらテープカット”. 京都新聞. (2018年11月18日) 2019年3月24日閲覧。
- ^ a b “京都・平安神宮に「SUSHI劇場」 秋元康さん「スター生み出したい」”. 産経WEST. (2018年11月18日) 2019年3月24日閲覧。
- ^ “秋元康さんプロデュースの劇場が長期休館 平安神宮に昨秋開場”. 京都新聞. (2019年3月23日) 2019年3月24日閲覧。
- ^ “サムライ”たちが殺陣や歌披露、KYOTO SAMURAI BOYSの公演がプレオープンステージナタリー 2019年8月9日