井山町
愛知県瀬戸市の地名
井山町(いやまちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
井山町 | |
---|---|
井山町集会所 | |
北緯35度14分51.61秒 東経137度8分26.2秒 / 北緯35.2476694度 東経137.140611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 品野連区 |
町名制定[2] | 1965年(昭和40年)5月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.25887595 km2 |
標高 | 263.4 m |
人口 | |
• 合計 | 68人 |
• 密度 | 260人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
480-1217[6] |
市外局番 | 0561[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
地理
編集- 瀬戸市中央部に位置する[8]。西を中品野町、北から東を上品野町、南を岩屋町・鳥原町と隣接している[8]。
- 三国山系が品野谷となる末端部の丘陵地[8]。
- 西部に市営井山住宅がある[8]。建設は1960年(昭和35年)から1963年(昭和38年)にかけて行われており、建設当初は全71戸[9]。建物の老朽化に伴い2005年(平成17年)より募集は停止されている[10]。2016年(平成28年)ごろより、退去済みの住宅から順に取り壊しが行われており[11]、2020年(令和2年)4月1日時点の戸数は48であり、そのうち16戸が利用されている[12]。
河川
編集- 大洞川(水野川支流) : 町の東部の山林を源流に、北西に向かって流れている。途中、水月池がある。
池沼
編集- 水月池 : 町の中央部、せと品野I.C.ランプ内にある。
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[14]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立品野台小学校 | 瀬戸市立品野中学校 | 尾張学区 |
歴史
編集町名の由来
編集井山は山麓の湧水に由来するという[15]。
沿革
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
井山町 | 57世帯 | 68人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 224人 | [16] | |
2000年(平成12年) | 176人 | [17] | |
2005年(平成17年) | 155人 | [18] | |
2010年(平成22年) | 122人 | [19] | |
2015年(平成27年) | 100人 | [20] | |
2020年(令和2年) | 77人 | [21] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 80世帯 | [16] | |
2000年(平成12年) | 65世帯 | [17] | |
2005年(平成17年) | 72世帯 | [18] | |
2010年(平成22年) | 48世帯 | [19] | |
2015年(平成27年) | 35世帯 | [20] | |
2020年(令和2年) | 25世帯 | [21] |
交通
編集鉄道
編集町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は、名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
編集町内にバスは走っていない。最寄りのバス停は、名鉄バス「しなの線(瀬戸北線)」【2】【2H】【3】系統と瀬戸市コミュニティバス「片草線」の中品野町バス停になる。
道路
編集- 東海環状自動車道せと品野インターチェンジ : 町の中央部にある。IC番号は6。愛知県警高速道路交通警察隊せと品野分駐所がある。
施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集出典
編集- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1965.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧” (PDF). 総務省. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
- ^ 瀬戸市役所生活安全課 (2013年8月27日). “市営住宅の概要”. 瀬戸市. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “市営住宅の入居申込”. 瀬戸市 (2011年3月28日). 2021年10月11日閲覧。
- ^ “瀬戸市 市営住宅の解体を第3四半期”. 建通新聞 電子版. (2016年7月29日) 2021年3月29日閲覧。
- ^ “瀬戸市公共施設白書” (PDF). 瀬戸市. p. 20 (2020年3月). 2022年11月6日閲覧。
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2022年11月6日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 193.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年10月30日閲覧。
- ^ a b “施設のご案内”. 社会福祉法人たんぽぽ福祉会. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “陶寿荘(瀬戸市養護老人ホーム) - Setopedia”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2022年11月6日閲覧。
参考文献
編集- 瀬戸市 編『昭和40年5月1日施行 町名設定調書(品野地区)』瀬戸市、1965年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。